小さいお子さんやペットがいる場合、見守りカメラを設置している人は少なくないでしょう。
あるいは、物騒な事件について耳にすることが増え、監視カメラの導入を考えているという人も少なくないはず。
もちろん、以前と比べて安価になった専用カメラをサクッと導入するのは悪くない選択ですが、もし手元に古いスマホが残っているなら、とりあえずタダで運用する方法があります。
【この記事はこんな人におすすめ】
・自宅内に見守りカメラの導入を検討している
・コスパ良く手軽に設置できるものを探している
・手元の古いスマホを活用したい
アプリでスマホを見守りカメラに

『AlfredCamera』は、iPhoneにもAndroid端末にも対応しているアプリ。
それぞれ、どのOSバージョンまで対応しているか、公式サイトで確認することができませんでしたが、とりあえずインストールできるかどうか確かめてみてください。
ちなみに、上の画像に映っているスマホは、ずいぶん懐かしいSONYのXperia Z3。Androidのバージョンは5.0.2ながら、問題なくインストールできました。
古いスマホはカメラ端末として機能させ、アプリのコントロールは今のスマホから行ないます。今のスマホにもアプリをインストールし、ペアリングを済ませましょう。
動きを検知して録画もできる

無料版では、30秒までの制限が掛かっていたり、画質が低く抑えられたりしていますが、動きを検知して自動録画する機能もバッチリ。もちろん、ライブカメラとしても利用可能です。

ちなみに今回のテスト運用では、スマホスタンドを使って、部屋の隅っこに置いた状態で撮影しています。
画角は、古いスマホのレンズに依存するはずなので、上のGIF動画と同じ画角を保てるかどうかは一概には言えないながら、それなりに使えるのがおわかりいただけるでしょう。
本格的に設置するつもりなら、DIYで天井付近に固定しておくとベターだと思います。
機能が充実した有料版もあり

有料版の主な機能は以下の通りです。
- 広告カット
- 高解像度化
- 120秒までの長尺録画
- ズームアップ
- 保存容量増量に対応
しかし年払いの3400円は、安価な見守りカメラが買えるレベルなので、正直ちょっとオススメしづらいところ。
通常は無料版で運用しておいて、長期の旅行など、ここぞというときに1カ月だけ有料版を契約(500円)するのが良さそうです。
いずれにせよ、手持ちのスマホで見守りカメラを運用できるというのは、大きなメリット。ぜひ、試してみてくださいね。
>>ダウンロードはこちら:App Store/Google Play
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