新しい環境に飛び込み、多くの出会いがある今の時期。将来のチャンスや、今後良好な人間関係を築くためにも、初対面の印象・コミュニケーションは非常に大切です。
では、好印象を与えるために、見た目のどんなところに気をつけ、どのように会話を進めるべきなのでしょうか。
今回は、相手に「また会いたい」と思ってもらえる、好印象ハックを見た目とコミュニケーションの視点からお届けします。
印象が良い人の見た目づくり
見た目は「印象」を構成する3大要素(視覚、聴覚、言語)のなかでももっとも優先されると言われています。
初対面の相手に清潔感のある印象を与えるためにも、日ごろから身嗜みに気を配る習慣をつけましょう。きちんとした身嗜みは「ビジネスパーソン」の武器になりますから。
そこで、以下の記事では、「大人として最低限の身嗜み10選」と、日常に取り入れやすい見た目ケアのPDCAをご紹介。見た目の努力は、コツコツと続ければ成果として実感できます。
ぜひ記事を参考にしてみてくださいね。
▼美容系YouTuberに聞いた、「ビジネスパーソンの美容」
印象が良い人は質問力が一流
相手に好印象を与え、また会いたいと思われる人には共通点があります。それは相手へ積極的に質問をし、知る努力をしているということ。
「初めて会う人とどんな会話をすればいいのかわからない」「気まずくなりつい自分の話ばかりしてしまう」。そんな経験も少なくないはず。
相手がどんな思いで、どんな状況でいるのかを想像し積極的に質問をするようにしてください。特に、相手に自由に解答させる「拡大質問(オープンクエスチョン)」は、距離をグッと縮める効果があります。
以下の記事では、質問力の磨き方なども詳しく紹介しています。初対面での会話に役立つこと間違いなし!
▼記事を読む
リアクションと話す内容で相手の居心地を良くする
初めて出会う人とすぐに意気投合し、会話を盛り上げるのはなかなか難しい。そんなときは、相手の話に耳を傾け、気持ちのいい相づちを通じて相手の話にリアクションをするようにしてみてください。
たとえば、相手の話に対して「やはり大事なのは〜なのですね」など、相手の話のキーワードを交えて相づちをすると、相手へ理解を示すことができ実りある会話になります。
また、自分が話す内容も意識してみてください。会話の糸口になる自己紹介の方法なども以下の記事で紹介しています。
▼記事を読む
相手に信頼感を抱かせる、適当な傾聴力とは
短時間でも質の良い人間関係を築く対話術─。それは、「聞き役に徹底する」こと。ただ相手の話に頷くだけでなく、傾聴し聞き上手になることが大切です。
ここで大切になるのが、以下の記事で紹介している「ロジャーズの3原則」という傾聴力を構成する3つの要素。
たとえば、「ロジャーズの3原則」の一つにある、無条件の肯定的関心(自分の価値観で判断しない)は、自分の良し悪しに関係なく、フラットな姿勢で相手の話を聞くことができている状態のこと。
このような聞く姿勢は、相手に安心感を抱かせ、信頼感も増します。ほかの2つの要素や、聞き上手の特徴なども以下の記事でチェックしてみてくださいね。
▼記事を読む