検索エンジンは数多くありますが、Googleを使っている人がほとんどではないかと思います。PCを持っていても、「Microsoft Bingを使ってください」というMicrosoftの呼びかけを無視して、長年使ってきた検索エンジンを好んで使っているのではないでしょうか。
しかし、Bingは大がかりなアップデートを予定しており、ChatGPTが搭載されることになります。これによりGoogleユーザーもBingへの切り替えを検討する人が増えるのではないでしょうか。
ウエイトリストにサインアップして新Bingを一足先に試してみることもできます。その方法と合わせてご紹介します。
「ChatGPT」はなんでもできるツール
ChatGPTのことは既にご存知かもしれません。このAIチャットボットは、2022年末にインターネットを席巻し、アクティブユーザーの記録を次々と塗り替えていきました。
その魅力は、OpenAIがChatGPTのベータ版を無料で使えるようにしたこと、そしてユーザーが求めることならなんでもできるツールであることにあります。
ChatGPTに簡単な質問をすると、会話調で答えてくれます。物語や詩、ジョークを書いてほしいと頼めば、それもやってくれるでしょう。
プログラミングのコードを書いてもらい、それを批評すると手直しすることもできます。素晴らしいとも恐ろしいとも言える、完璧なパートナーです。
検索結果の横でAIが回答してくれるようになる
今や世代を問わず、誰もがAIとChatGPTが統合されることを願っています。MicrosoftはOpenAIに大いに投資しており、検索エンジンのBingにAIを統合することに取り組んできました。
近い将来、BingにChatGPTにするのと同じ質問をすることができるようになるでしょうし、インターネット全体の知識やデータにアクセスすることもできるようになります。
たとえば、あなたとパートナーの記念日に休暇を計画したいとします。その場合、新しいBingに次のように質問できます。
「私たちは記念日を祝うために9月に旅行を計画しています。飛行機でロンドンに行く予定です。ロンドンから3時間以内で行けるおすすめの観光地はどこですか? ロンドンにいる間にすべきことは何ですか?」
私たちは検索エンジンにこのような複雑な問い合わせをすることに慣れていませんが、これからはそうなっていくでしょう。
検索結果が出てくると、通常の関連記事のリストが表示されますが、さらに重要なのは、右側にあるAIが回答を入力しているのを見られることです。
ボットが回答すると、その回答にはソースが表示されるので、各サイトにアクセスして詳細を確認することができます。

さらにうれしいことに、Bingのチャットボット機能で検索結果を絞り込むことができます。ボットに話しかけ、違うものを見たいと説明するだけで、そのフィードバックに基づいた新しい結果が表示されます。
また、このチャット機能を使って、「会話」を続けることもできます。たとえば、有名な作家など、新しいことを知ろうとすると、Bingは最初に概要を説明します。
その後、さらに詳しい情報を求めたり、その作家の作品の中で最も有名なものはどれか、あるいは最も議論を呼んだ作品はどれかなど、より具体的な質問をすることができます。
ChatGPTのように、新しいBingは、ユーザーが興味を持っているどんなトピックに対しても深掘りできるようになります(使える日が来るのが待ち遠しいです)。
将来的にはChatGPTのようにBingにあらゆるものの生成を依頼できるようになるでしょうが、Windows Latestによると、今のところ限界があるようです。
Bingにカバーレターを書くように頼んだところ、AIは 「非倫理的で不誠実」だとして拒否したそうです。まあ、ChatGPTは非倫理的で不誠実でも気にしないでしょうから、その手の作業はAIボット自体に頼めばいいでしょう。
Microsoftは、これらのAI機能をiOSやAndroidのBingにも搭載するように進めていますが、今のところは、デスクトップのみです。
新しいBingに登録する方法
Microsoftは、新しいBingを一部のテスターにしか公開していないので、まだほとんどのユーザーは利用できません。
しかし、ウエイトリストに登録すると早めに試すことができます。
まず、このリンクにアクセスして、「ウエイトリストに登録する」をクリックします。Microsoftアカウントにサインインし、画面上の指示に従ってサインアップを完了します。Microsoftがアクセスを許可すると、メールが届きます。
それまでに、Bingの新しいAI統合型検索がどのようなものになるかわかるでしょう。この同じリンクに戻って、「Ask anything」セクションをスクロールしましょう。
たとえば、ユーザーが3品のメニューを作ろうとしていたり、新しいワークアウトを計画しようとしていると、Microsoftは12の検索サンプルを用意していて試せるようになっています。
Source: GIZMODE, Windows Latest, Bing