お金に無頓着だった私が、今、ものすごく楽しみながらお金を貯めています。

きっかけは、個人向けの家計管理アプリマネーフォワード ME』の有料版に課金したこと

それまで無料版を使っていたのですが、ルールが変更されて使いにくくなってしまったのでプレミアム会員になったんですよね。

これが想像以上に良くて…!

というわけで、今回は家計管理アプリに課金したことで、さまざまな意識が変化した理由などを紹介したいと思います。

課金してこそ使えるサービスがやっぱり便利すぎ

『マネーフォワード ME』は数カ月前にルールが変更。

無料ユーザーは連携できるアカウントが4件までになってしまいました。また、データ閲覧可能期間も過去1年分と限定されていたり、連携口座の自動更新頻度が低かったりします。

月額税込500円(年間プランはiOS版が5300円、Android版は5500円)のプレミアム会員になれば、データ閲覧可能期間、アカウントの連携可能数もグループ作成も無制限。連携口座の自動更新頻度も高くなります。

それだけでなく、家計資産レポートや、資産の内訳・推移グラフといったものにもアクセスできるようになります。

下の図はレポートの一部。

Screenshot: 中川真知子 via マネーフォワード ME
Screenshot: 中川真知子 via マネーフォワード ME

「収入が前月より32,847円減少しています」なんてシビアなことをズバッと言ってくれます

これ以外に、1年間の出入金の上限をグラフで見られるようになると、自分のお金の使い方と向き合わざるを得ません。

また、筆者のようなフリーランスの場合、働き方と報酬の差も追えるので、「今月はダラけているな」とか「来月はこれくらい仕事を入れよう」と働く度合いと収入を見直せるんです。

「みんながどれくらい使っているか」もわかる!

ウェブ版は、アプリ版より細かい情報にアクセス可能です。

Screenshot: 中川真知子 via マネーフォワード ME
Screenshot: 中川真知子 via マネーフォワード ME

たとえば、ウェブ版の「家計簿」では、カレンダーに日々の出入金が表示されたり、下の画像のように収支内訳が表示されたりします。どちらもリアルな私の今月の記録です。

Screenshot: 中川真知子 via マネーフォワード ME
Screenshot: 中川真知子 via マネーフォワード ME

筆者が特に気に入っているのは、「予算」項目。

「予算の設定」では、「毎月の手取り収入」を記入すると、毎月の予算をざっくりと計算してもらえます。

ちなみに、この「予算をたてる」という項目には、「あなたと似たユーザーの情報をコピー」する機能があります。

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似たユーザーのケースと比較してわかった、「お金の使い方」の悪習慣
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