プロフィール画像やプレゼン資料の作成で、センスのいいイラスト素材が欲しいことありますよね。フリー素材集はありきたり、ジェネラティブAI(大量のサンプルデータから新しい成果物を生成するAI)はおおげさ、というときに頼りたいイラスト生成サービスをご紹介します。

無料で使える「blush」なら、オリジナリティのある画像を数秒でつくれてしまいます。

そのやり方や、どんなタイプの画像の作成に向いているかを見ていきましょう。

イラスト素材が豊富

Screenshot: 山田洋路 via blush
Screenshot: 山田洋路 via blush

「blush」は、ちょっと試してみる程度ならユーザー登録すら不要です。Webサイトを訪れると、海外のヘルスケアアプリに使われているような爽やかなトーンのイラスト素材がズラッと並んでいます。

アーティストが作成したこれらのイラスト素材は、統一感があって利用しやすそうです。

Screenshot: 山田洋路 via blush
Screenshot: 山田洋路 via blush

カテゴリーやコレクションのタイトル/見た目をもとに、要望にピッタリのイラスト素材が見つけ出せますし、キーワードで検索して探すことも可能。

テーマが絞られているぶん、UnsplashやPixabayといったフリー画像素材サイトよりも探しやすいと感じました。

カスタマイズが手軽

Screenshot: 山田洋路 via blush
Screenshot: 山田洋路 via blush

たとえばこちらのコレクション「Open Peeps」では、キャラクターの服装やポーズ、表情などを直感的かつ多様にカスタマイズできます。

Screenshot: 山田洋路 via blush
Screenshot: 山田洋路 via blush

組み合わせパターンが豊富なのは楽しいですが、とにかく手っ取り早く画像を作成したいケースもあるんじゃないでしょうか。

そんなときには「Shuffle」ボタンを押せば、ランダムな組み合わせでイラストが表示できます。

元素材のセンスがいいので適当に生成したイラストにハズレはなし。

より好みに近いものに出会うまで粘るのもありです。使いたいイラストがつくれたら、すかさずダウンロード、あるいは保存しておきましょう。

作成した画像は商用利用OK

Screenshot: 山田洋路 via blush
Screenshot: 山田洋路 via blush

たくさんのコレクションが用意されているほか、それぞれカスタマイズできることを考えると、作成した画像はオリジナリティあるものに。唯一無二のSNS用プロフィール画像がつくれますし、プレゼン資料などにも柔軟に適用できます。

また、個人利用だけじゃなく商用利用OKなのもポイント。Webサイトやブログ記事に挿入する画像も「blush」におまかせでよいんじゃないでしょうか。


イラスト生成サービス「blush」は、フリーの落書きプランで5枚までの画像が保存可能です。

月額20ドル(約2600円)のProプランに登録すれば、画像枚数制限が解除されるほか利用できるイラスト素材数が大幅アップするなど、「blush」が最大限に活用できます。Proプランの7日間トライアルもあるので、無料で試してみて損はないかと思います。

Screenshot: 山田洋路 via Blush

Source: blush