いつでも万全の精神状態でいることは不可能。どんなに頑張っても気分のアップダウン、不安、緊張は心にやってきます。
しかし、毎日働く私たちに、感情に振り回されている余裕はありません。やるべき仕事に向け、気持ちを切り替えていかなければならないのです。
そこで今回はそんなスイッチングに役立つ、すぐできる気分の切り替え方を5つ、ご紹介します。
緊張したら「階段を上り下り」
人前に立つ直前や、仕事の大勝負の前、緊張でベストなパフォーマンスができるか不安になったりしませんか?
そんな時は、階段を上り下りし、全身に刺激を与えることが効果的。その際は成功するイメージを思い浮かべるようにしましょう。
静かな階段なら一人にもなれるので、より落ち着けるはず。
詳しくは、下記の記事をご覧ください。
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モヤモヤしたら「壁にもたれる」
なんだか気持ちがモヤモヤして、今に集中できない…。
そんな状態になってしまったら、まず壁を探しましょう。立った状態でも、座った状態でも構いません、壁を背にして3秒かけて背中を伸ばすのです。
背筋を伸ばすことが感情をポジティブにし、さらに「背中を感じる」ことが今に戻るスイッチになります。
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イライラに気づいたら「セルフ実況中継」
イライラしないようになりたいのなら、おすすめはこの「セルフ実況中継」。
やり方はいたって簡単です。自分がイライラしていることに気づいたら、すぐに頭のなかでそんな自分の状態を実況中継します。
そうすることで自分を客観視でき、穏やかな気持ちを取り戻すことができるのです。
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ストレスを感じたら「ボックス呼吸法」
どこでもできて便利なスイッチング方法が、呼吸法。
なかでもこの「ボックス呼吸法」は、簡単に気持ちを落ち着けることができるのでおすすめです。
やり方は「4秒かけて息を吸い、4秒間息を止め、4秒かけて息を吐き、そのまま4秒間息を止める」。たったこれだけです。
ほかにも下記記事では、さまざまな呼吸法を紹介しています。
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思考がグルグルしはじめたら「自分にストップ!」
なにか不安なこと、気掛かりなことがあると、ずっとそのことばかり考えてしまい、思考がグルグルとループしてしまう。
そんな悩みを抱えている人は、 思考を止めるテクニックを使ってみましょう。
やり方は簡単です。自分に向かって大声で「ストップ」と言うのです。その一言ですっぱり、思考を止めてしまいましょう。
このような考えすぎを防止するテクニックが、こちらにまとめてあります。
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セルフコントロールで大事なことは、自分のなかで切り替えのきっかけ、スイッチを用意することです。
今回ご紹介した5つを参考に、自分のスイッチを設けてみてください。