お金を貯めたい。そう考えていても、収入がいきなり増えることは、なかなかありません。
そこで重要なのが、普段の心がけ・マインドセット。
今あるお金、そしてこれから手に入れるお金とどう付き合っていくか。その心構えを変えれば、暮らしも蓄えも豊かになっていくでしょう。
今回は、そんな豊かな心で貯蓄していくためのマインドセット5つをご紹介します。
習慣を見直せば、節約と充実が両立する
出費を抑え、貯蓄を増やすにはまず、習慣を見直すことが第一歩。
しかしなにも、自分にとって喜びにつながる習慣を、節約のために我慢する必要はありません。
同じ喜びを得ることができる代替案を見つけることで、節約と充実は両立するのです。
また、習慣を見直せば、自分の生活のなかにある無駄に気づくことができ、それらの時間やエネルギーを有効活用することもできます。
自分の習慣がどのようなものか、見つめ直す具体的なステップは以下の記事に詳しく書かれています。
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「メンタルアカウンティング」で望まない出費ストレスをなくす
節約しながら生活している最中に起こる、予期せぬ「望まない出費」ほどストレスになるものはありません。反動でさらなる出費につながってしまう可能性も。
そんな事態に備えて、あらかじめ別の口座などを用意しておき、お金をプールしておきましょう。
出費のストレスを軽減し、将来の貯蓄にもつながります。
以下の記事では、この「メンタルアカウンティング」のテクニックをはじめ、世界的ベストセラーが教えてくれるお金との付き合い方を紹介しています。
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買わないものを決めて「自分の豊かさ」を見極める
お金について「このお金でなにが買えるか」という風に考えることも多いと思います。しかし一方で、「なにを買わないようにするか」と考えることも非常に重要です。
豊かさは人それぞれ。家や車を持つことが必ずしも豊かさにつながるわけではありません。自分にとって「買わないもの」が明確になると、必然的に自分にとって豊かさとはなにかが見えてきます。
なにより、そうして「何かを買わなかったお金」は、まだ使い道を決める必要がない資産になるわけです。
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持っているものを見つめ直せば、次のステップも見えてくる
お金で悩んでいる時には、「〇〇ができない」「〇〇するにはお金が足りない」など、つい自分にとっての不足を考えてしまいがちですが、視点を切り替えて、自分が持っているものに目を向けましょう。
持っているものに視点を移すことで、ポジティブで豊かな考えに思考も切り替わります。
さらに、自分の持っている能力や人間関係をポジティブに見つめ直すことで、新たなお金を生み出す糸口も見えてくるのです。
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自分へのご褒美は、しっかり見定めて
お金と良好な関係を続けていくうえで、自分へのご褒美は必要なものです。
しかし、ご褒美だからと深く考えずに出費してしまうと、ただの無駄遣いになってしまいます。
「なぜ自分はこれを買うのか」を見定めることで、本当に価値のあるご褒美になるのです。さらに、このような判断の積み重ねが、お金に関する重大な決定に役立つ判断力を養うことにつながります。
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収入を増やすのは難しいことですが、今得ているお金を有効に活用することで、精神的にも経済的にも豊かに暮らすことは可能です。
今回ご紹介した5つの考えが、ゆとりのある暮らしへのヒントとなれば幸いです。