仕事のお供に欠かせないのが温かい飲みもの。
でも、作業に没頭していると、温かいドリンクがひんやりしてしまうこともしばしば。
陶器のカップを使うと冷めやすいし、ステンレスやメラミンのタンブラーはあたため直しが難しいし…と思っていたら、かゆい所に手が届くものを見つけました!
レンチンできるタンブラー!
それがシービージャパンの「イチブンノイチタンブラー」です。


左から、フタ、アウタータンブラー、インナーカップ、フィルター。タンブラーを分解すると、これらの4つに分かれます。

カラー展開はベージュとグレーがあり、わたしは優しい色味に惹かれてベージュを選びました。

使うときは、ステンレスのアウタータンブラーにインナーカップを入れます。
ステンレスの二層構造になっているので、熱を逃さず結露も防げるのだとか!

フィルターを使えば、ドリッパーや茶漉しを用意せずに、コーヒーやお茶が淹れられます。
オフィスでも活躍しそう!

フタの部分をフィルター置きとして使えるのも便利。
ちなみに、インナーカップ・フィルター・フタは食洗機OK! お手入れが楽なのは毎日使うのに欠かせないポイントですよね。

そして一番の特徴は、電子レンジにかけられること!
ドリンクが冷めてしまっても、インナーカップをレンチンすれば、すぐホットドリンクが出来上がります。
冷めたコーヒーも復活!
試しに、電子レンジでコーヒーを温め直してみました。
冬にコンビニでコーヒーを買うと、会社に着くまでに冷めてしまいませんか?
わたしは北海道に住んでいるので、一番近いコンビニで買ってもすぐにぬるくなってしまいます。

タンブラーの内容量は350mlなので、コンビニコーヒーだとLサイズまで入ります。ちなみに、スターバックスならトールサイズと同じ容量です。

インナーカップに移し替えて、600Wのレンジで20秒。

あたためたコーヒーは、そのままアウタータンブラーにイン!
これで持つときに手が熱くなりません。

フタをして2時間ほど放っておきましたが、中のコーヒーは温かいまま。
陶器のカップに入れていると、アイスコーヒーに変わってしまうのに…。
このタンブラーならいつでも、ホットドリンクが楽しめそうです。
フィルターはお茶専用かも?
ちょっと注意したいのが、フィルター。
大きめの茶葉などを抽出する場合は問題なかったのですが…。

中細挽きのコーヒー豆を入れると、最後にざらつきが残ってしまいました。
フレンチプレスのコーヒーを飲み慣れていれば問題ないですが、気になる方がいるかも?

わたしは、インナーカップにドリッパーをかぶせてコーヒーを淹れています。
保温も温め直しもこなせるので、寒い冬だけではなく暑い夏も活躍しそうです!
執筆・撮影:山﨑 舞
Source: シービージャパン「イチブンノイチタンブラー」
ROOMIEより転載(2023.01.12)