人間の「考える力」は、他の生物より優れた点である反面、考えてすぎてしまうことが弱点にもなる──。
著書『最先端研究で導きだされた「考えすぎない」人の考え方』(サンクチュアリ出版)でそう語るのは、言語学博士の堀田秀吾さん。考えすぎることが「迷う、決断ができない、一歩が踏み出せない」などの原因になるからです。
さまざまな研究を引き合いにしながら堀田さんが説くのは「考えすぎないほうが、行動力や幸福感が高まり、仕事や人生にいい影響がある」ということ。
「考えすぎないテクニック」はどうすれば身につくのでしょうか。