Androidスマホは簡単に使える反面、たちの良くないアプリをインストールしたり、便利な機能を見落としたりすると、デバイスの性能や信頼性に影響を与えかねません。
今回は、Androidスマホのユーザーが犯しがちな間違いについてお伝えしますので、今後はそういう間違いを避けられるようにしましょう。
目次
2. フェイクのクリーニングアプリやバッテリー、RAMブースターアプリを使用する
6. ルーティング、ブートローダーのアンロック、フラッシング
1. アプリを頻繁に閉じる

Androidには、デバイス上で同時に実行されているすべてのプロセスを管理する効果的なメカニズムがあります。バックグラウンドのアプリとその現在の状態、そしてバッテリーの消費量も管理するので、ユーザーは心配する必要がありません。
アプリを手動で閉じると、メモリから削除され、次に開くのにかかる時間が長くなります。
アプリを閉じる目的はスマホのリソースを解放することかもしれませんが、必ずしもそうなるわけではありません。詳しくは、Androidでアプリを閉じてはいけない理由に関するこちらの記事をお読みください。
2. フェイクのクリーニングアプリやバッテリー、RAMブースターアプリを使用する

Google Playには、スマホをクリーニングしたり、バッテリーやRAMをパワーアップするとうたうアプリが山ほどあります。残念ながら、これらのアプリの多くは、大した働きはしません。
中には、スマホのリソースを消費して、性能に悪影響を及ぼすものもあります。そういうアプリは、広告を表示したり、アプリ内課金を販売するためだけに存在しています。
ブースターアプリのほとんどは、Androidのシステムがこれらを自動的に管理してくれるため、不要なものばかりです。しかし、Android用のクリーニングアプリの中には、ちゃんと機能するものもあります。
3. 不明なソースからアプリをインストールする

Google Playでアプリやゲームが見つからないとき、Googleで検索してサードパーティのWebサイトからAPKファイルを探したくなるかもしれません。
そういうWebサイトのアプリは、お使いのスマホで検証されていないため、セキュリティやプライバシーの脅威にさらされる可能性があります。
お住いの地域のGoogle Playで見つけられないアプリの正規版が欲しいなら、Android APKダウンロード用のこれらのサイトを使えば、ほとんどの場合大丈夫でしょう。
しかし、有料アプリのクラック版や改造版をインストールしようとすると、ウイルスやスパイウェアに感染する可能性が高くなります。
4. アプリやブラウザの怪しい広告をタップする
広告は、ほとんどすべての最新のアプリやWebサイトに仕込まれており、開発者やコンテンツ制作者にとって重要な収入源になっています。しかし、中にはデータを盗んだり、ウイルスを送り込んだりする危険なものがあることも。
悪質な広告と優良な広告を見分けるのは、それほど難しくありません。例えば、怪しげなセキュリティ・アプリは、使用中のスマホが感染しているように見せかける広告を出すかもしれません。
ですから、プライバシーやセキュリティを脅かすようなクリックベイト広告(バナー広告などWebページの閲覧者にクリックしてみる気にさせるリンク)に騙されないようにしてください。
5. アプリに不要な権限を与える

アプリのアクセス許可は、アプリが関連する機能を提供できるように、ユーザーのデバイスからデータやリソースにアクセスすることを許可します。アプリをインストールすると、アクセス許可を要求するポップアップがいくつか表示されます。
例えば、ギャラリーアプリは写真へのアクセスを要求し、メッセージングアプリは連絡先を参照できるようにする必要があります。
しかし、そういう許可の中には不要なものもあり、分析やパーソナライズされた広告のためのデータ収集、あるいはスパイ行為に使われているものもあります。
そのため、アクセス許可のポップアップをよく読み、アプリの正常な機能に関連するものだけを許可することが必要です。アプリのアクセス許可は、システム設定で管理することができます。
アプリが著名な開発者のものでなく、あまりにも多くの許可を求める場合は、そのアプリのバックグラウンドチェックをするか、代替品を探したほうがよいでしょう。
6. ルーティング、ブートローダーのアンロック、フラッシング

Androidはオープンソースのオペレーティングシステムであるため、柔軟にカスタマイズすることができます。しかし、そうは言っても、コアシステムファイルへのアクセスという点では、いくつかの制約があります。
そこで登場するのが、ルーティングです。これは、Android OSでデフォルトで保護されているそのコアにアクセスできるようにするためのプロセスです。
ルートアクセスと同様に、ロックされているシステムにはもう1つ別の要素があります。それはブートローダーと呼ばれ、スマホのオペレーティングシステムを起動させます。
デバイスにカスタムROMをフラッシングすることを計画している場合は、ブートローダーをアンロックする必要があります。
これは理論的には問題ありませんが、多くのリスクを伴います。これらのプロセスはどれも、ユーザーの保証を無効にし、スマホを操作できなくする可能性があります。さらに、たとえ成功しても、セキュリティ上の脅威にさらされるかもしれません。
それでもまだやってみたい、可能性を探りたいというなら、予備のスマホで実験するのが賢明かもしれません。それなら、メインで使っているAndroidデバイスを危険にさらずにすみます。
7. データのバックアップを取らない
Androidスマホは、ストレージにROMを使用しています。不揮発性メモリではありますが、何らかのアクシデントでデータが破損することがあります。
時には、システムアップデートがクラッシュしたり、何らかの理由でスマホをリセットせざるを得なくなったりすることもあります。
ですから、データを安全に保つために、常にバックアップサービスを使用することをおすすめします。
デフォルトのGoogleバックアップを使用すると、すべてのアプリ、連絡先、および設定を効率的にバックアップできます。さまざまなバックアップオプションに関する詳細なガイドについては、Androidデバイスを適切にバックアップする方法をご覧ください。
8. 「Find My Device」機能を設定しない

「Find My Device(端末を探す)」機能は、Androidスマホの重要な安全機能ですが、スマホを紛失したり盗まれたりした場合にのみ使用されるため、無視されがちです。「Find My Device」には、紛失したデバイスの位置をリモートで特定できる強力な機能があります。
また、ロック画面を管理することで、誰にも設定を変えられないようにしたり、インターネットをオフにしたりすることも可能です。特に屋外では常に位置情報をオンにしておき、紛失や盗難の際にデバイスを追跡しやすくしておきましょう。
紛失したAndroidスマホを探す方法に関するガイドでは、「Find My Device」について詳しく説明しています。
9. ナイトシールド、アイコンフォートシールド、ブルーライトフィルターを有効にしない
デジタル時代の今、ほとんどの時間を画面を見て過ごす人が多いかもしれません。スクリーンライトの悪影響を軽減し、目に害を与えないようにする方法があります。ナイトシールドは、スクリーンに薄い色をつけて、夜間に目に優しい光にします。
最近のAndroidデバイスには、ナイトシールド機能が内蔵されています。目を保護するだけでなく、寝つきがよくなり、眠れない夜をなくすのに役立ちます。
10. Googleアシスタントを設定・使用しない

Google アシスタントは、すべての Androidスマホにデフォルトで搭載されている仮想アシスタントで、音声コマンドによってデバイス上でタスクを実行するのを助けてくれます。
デバイスを設定している間は、Googleアシスタントを無視しがちですが、Googleアシスタントをいったん設定してしまえば、デバイスの使い方が改善されるかもしれません。
Googleアシスタントを使うと、会議のスケジュール、天気の確認、アラームの設定、毎日のニュースのチェック、リマインダーの追加、スケジュールされたメッセージの送信など、さまざまなことができます。
Googleアシスタントを使って生活を便利にする方法はこちらの記事でどうぞ。
Androidスマホを最大限に活用するために
Androidスマホを最大限に活用するためには、上記でご紹介したよくある間違いを犯さないようにしましょう。中には重要度の高いものもあれば、単にデバイスからより多くのものを得るために役立つものもあります。
いずれにしろ、これらの間違いを避けることで、Androidスマホのユーザーエクスペリエンスがずいぶん違ってくるはずです。