ビジネストレンドとしてのパーソナライゼーション。鍵となるポイントは?
あらゆる分野に広がりを見せつつあるパーソナライゼーションは、仕掛ける側の企業にとっても見逃せないビジネストレンド。
自社のサービスにパーソナライゼーションを取り入れていく際、どのような点に注意する必要があるのでしょうか?
LAに本拠地を構えるNFLチームLos Angeles Ramsで広報チーフを務めるKathryn氏は、Inc.の記事の中で以下のように述べています。
パーソナライゼーションとは、「サービスを無理やり押し付ける」ことではありません。
重要なのは「自社の顧客に真の付加価値を感じてもらえるサービスとは何か?」「顧客が(サービスによって)より自由を手にいれ、自社、ブランドのファンになってもらうためには何が必要か?」を考えることでしょう。
情報やモノが溢れるこの時代、1人ひとりに最適なサービスを届けることで顧客の満足度は高まるでしょう。その一方で、ユーザー側がサービスの押し付けだと感じた瞬間、顧客離れが起こります。
コアとなるのは顧客視点。この軸を起点にサービスを展開することができれば、パーソナライゼーションは企業と顧客のより良い関係を導いてくれそうです。
テクノロジーの発達によってこれからますます広がるであろうパーソナライゼーション。
自分に最適化されたプロダクトが手に入りやすくなることで、QOLが大きく高まる未来に期待したいですね。
Source: CES, BMW, YouTube(1, 2), Inc.(1, 2), snaq.me, YOUR MEAL, teplo, xSleep, L'Oreal, DAY TWO, MEDULLA