デスクの上にはできるだけ余計なものは置きたくない。どうせ置くなら、機能的かつ個性的なデザインのものを。

そんな筆者がデスクに置くBluetoothスピーカーに選んだのは、オーディオブランド・Divoom(ディブーム)の「Ditoo-Plus」です。

かつてのブラウン管のデスクトップPCを思わせるレトロな外観と、映し出される16×16pxのドット絵が特徴的なスピーカー。

しかし、Ditoo-Plusはその見た目からは想像できないほど、機能がモリモリなBluetoothスピーカーなんです。

※本記事では、Ditoo-Plusのリニューアル版である最新モデル「Ditoo-Pro」を例に紹介・展開します。

レトロでかわいい外観からは想像できない多機能さ

本体画面下には、ボタンキーが6つとレバーが1つ付いています。

それぞれの用途として、キーは基本的な操作(後述)を、レバーは主に決定ボタンや、音楽再生・一時停止の役割を担っています(「Ditoo-Pro」には、レバー下に音楽再生ソースの切り替えボタンがあります。)。

たとえば、中央に配置された「」「」キーでは音楽再生中の音量調整が可能。長押しすれば画面の明るさを変更できます。押すたびに「カチカチ」と鳴る打鍵音がたまらん。

左上の「M」キーからは、システムメニューを表示できます。

選択肢は「音楽」「描画」「ツール」「ゲーム」「アラーム」と、スピーカー1つに用意された機能としてはかなり多彩。

レバーを引けば選択確定。そこからさらにBluetooth接続や、SDカードの読み取りなどのオプションが表示される場合もありますので、表示通りに手順を踏んでいけば操作はOKです。

さらに、ノイズキャンセル機能のついたマイクを内蔵しているので、スピーカーを通じて通話をすることもできます。

オーディオブランド発の良質なサウンドを楽しめる

使って驚いたのが、その音質の高さ

デザイン性に優れた分、音質はあまり期待できないと思い込んでいたのですが、さすがはオーディオメーカー・Divoom。そんな不安を吹き飛ばしてくれるレベルの音質でした。

特徴としては、深みのある低音と迫力を両立したバランスの取れたサウンド。低音がしっかりと出るので、ライブ映像なども十分楽しめそうです。また、音量を上げても音割れせず、音源を忠実に再現できていましたよ。

なお、スピーカーは天面に配置されており、広がりのある音を楽しめます。

自在にデザインできるピクセルアートが楽しい!

基本的な用途はメイン機能であるスピーカーの活用ですが、やはりDitoo-Plusの最大の特徴はピクセルアートを楽しめる点!

専用アプリ「Divoom: Pixel art community」を使ってオリジナルアートを作成できるほか、他ユーザーがギャラリーに公開しているアートを選択して、好きなデザインのピクセルアートを本体に表示できます

専用アプリから、他ユーザーが公開している好きなピクセルアートを選択すれば…
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自分のスピーカーに投影できる! 懐かしい初代ポ●モンを楽しむことも
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ピクセルアートは静止画だけでなく、動きをつけたアニメーション作成のほか、スピード調整も可能なのでその楽しみ方は無限大

上の動画のように、動きのあるピクセルアートを表示させてデスクを彩るもよし。電光掲示板のようにテキストを流して表示させる…なんてアイデアもありですよね。

なお、大きさは、W90×D114×H121mm。実物は写真で見るよりも大きい印象を受けるかもしれません。重さも533gと結構ずっしりとした印象。ただ、その分安定感はあります。

仕事もちょっと楽しくなる、デスクに遊び心をプラス

画面の視認性は高いので、単に時間を表示させておくだけでもデスクガジェットとしての見栄えは良く、ちょうどいい存在感で空間のアクセントになります。

鮮やかなピクセルアートを表示してくれる、遊び心の詰まった一風変わったBluetoothスピーカー。「人とは違うモノ」を探しているなら、Ditoo-Plusはかなりおすすめですよ。

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Source: WiseTech, App Store