デザイナーの就職先は、大きく分けて2つあります。1つは、外部の企業から依頼されたものをデザインする「制作会社(デザイン事務所)」。もう1つは、事業会社で自社のサービスのデザインをする一般企業です。

一般企業のデザイナーは、企業専属のデザイナーとして、その会社に特化したデザインを手がけています。

彼らは、「インハウスデザイナー」と呼ばれています。

普段耳にすることの少ない「インハウスデザイナー」とは、どのような職業なのでしょうか? また、制作会社の働き方とはどう異なるのでしょうか

今回は、制作会社でのデザイナー経験を経て、その後不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME’S」などを運営する株式会社LIFULL(ライフル)で、インハウスデザイナーとして12年にわたり活躍する坂本恵美さんに、両者のメリット・デメリットや、インハウスデザイナーだからできること仕事の醍醐味について伺いました。

Image/Source: はたわらワイド