替え芯いっぱい買っとかなきゃ。
うっかりタッチスクリーンを傷つけないように、プロテクターを貼りまくっている方に朗報です。
ペン先を切り替えたり、上下ひっくり返したりしなくても、リアルな鉛筆として紙にも書けちゃう画期的なスタイラスペン「MSI Pen 2」が登場しました!
デジタル文書に署名する際、マウスや指だとなかなかうまく書けませんよね。手書きでの細かい作業にはやはりスタイラスペンが便利。
でも、Apple Pencilとかだと用途が限られてしまうので、ペンのふたの部分がスタイラスになっているものや、複数のペン先を切り替えられるマルチタイプなど、紙に書けるペンとスタイラスを組み合わせたものを使っている方もたくさんいると思います。
MSI Pen 2は、そんな方にぜひご紹介したい、まったく新しい画期的な「マルチタスクスタイラスペン」です。
タッチスクリーンに描いてもキズがつかない!

外見はApple Pencilなどと大きく違わないのですが、実はこれペン先がプラスチックではなくグラファイト製。
つまり、鉛筆の芯と同じ黒鉛からできているのです。なので、鉛筆と同じように紙に書いたり、消しゴムで消したりできます。
もちろんタッチスクリーンに書いても表面にキズがついたり、跡が残ったりすることはありません。

このスタイラスペンには先端技術がギュッと詰まっています。
Microsoft Pen Protocolの最新バージョンと互換性があるので、Windowsを搭載したタッチスクリーンデバイスはお手のもの。
触覚フィードバック機能を搭載しているので、滑らかなガラス面でもざらついた紙を鉛筆で優しくひっかくような感触をしっかり再現してくれます。
また、4096レベルの筆圧感度に対応しており、ペンの角度を細かく検知。非グラファイトの替え芯もあり、繊細な作業が求められるアーティストの方にも理想的なツールになっています。
MSI Pen 2は、画面の8~10ミリメートル上に浮かせた状態でもカーソル操作が可能で、バッテリー駆動時間は最大32時間。側面のUSB-Cポートから直接充電できるので、特定のデバイスに依存することもありません。
日本での販売時期は未定ですが、書き味を試してみたいですね!
訳:R.Mitsubori/Photo: Gizmodo US/Source: MSI
ギズモード・ジャパンより転載(2023.1.16公開記事)