頭の中で文章を読んでしまう癖を止めるには?

脳内での読み上げについては無意識のうちに癖になっている人もいるでしょう。

そんな時は、Kwik氏が推奨する以下の4つのTIPSを試してみてください。

【脳内での読み上げを止める4TIPS】

  1. ガムを噛むなどし、唇の動きを止める(唇を動かす癖のある人向け)。
  2. 音楽を聴く。
  3. 数を数える。
  4. 指やペン、マウスなどで読んでいる箇所をなぞり、視覚的に気を紛らす。

いくつか方法はありますが、とにかく目で文章を追うことに集中できるような工夫が大切です。

はじめはそちらに気を取られてしまうかもしれませんが、徐々に慣れていけば自然と速読が身についているはず。

速読=スキルであることを忘れず、練習を繰り返すことで身体で覚えていきましょう。慣れた頃には、読書スピード・理解度ともに大幅にアップしていることでしょう!


今回の読書術は、Kwik氏がMindvalley Talksで披露した講演内容より抜粋していますが、普段プレゼンや商談の機会が多い方は、ぜひ動画もチェックしてみてください。

会場の雰囲気づくり、聴き手を飽きさせない様子など、本題以外のことについても多くの学びが動画内に散りばめられていますよ

個人的に印象的だったのは6:10以降。「皆さんは、すでにこの講演会にわざわざ足を運んで学ぼうとしている時点で、ほかの人よりリードしてますよ」と聴講者に投げかけている部分です(前編でご紹介した「インプット前のポジティブマインドセット」が、まさに実践されている場面です)。

新年もスタートし、新しいことをはじめるには絶好のタイミング。今年1年の読書習慣を無駄にしないためにも、早速各種TIPSを実践してみてください。

▼前編はこちら

学びを加速する読書術。自問したい「3つの質問」と、知識を定着させるノートテイキングとは? | ライフハッカー・ジャパン

学びを加速する読書術。自問したい「3つの質問」と、知識を定着させるノートテイキングとは? | ライフハッカー・ジャパン

Source: Kwik Learning, YouTube(1, 2)

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