ついに、OutlookからMicrosoft Teamsにメールの添付ファイルを直接ドラッグ&ドロップできるようになりました。
この機能が実現するまでに実に5年近くの年月が流れたことになります。
OutlookからTeamsにメール添付ファイルを移動させる方法
OutlookからTeamsにメールの添付ファイルを移動するには、まずOutlookで目的のメールを開きます。
添付ファイルをクリックして選択状態にしたら、ファイルを共有したいTeamsの会話にドラッグするだけ。
OutlookやTeamsを使っていない人にとってはたいしたことに聞こえないかもしれませんが、使っていた人たちにとっては、大きな悩みの種が解決したことになります。
この新機能が登場する前は、メールの添付ファイルをローカルのどこかに保存してから、その場所を開いてTeamsにドラッグ&ドロップするか、Teamsのファイルブラウザからアクセスする必要がありました。

今後予想されるアップデートは?
今回新たに搭載された、TeamsとOutlookの間でドラッグ&ドロップでファイルを共有できる機能は、最近Microsoftのアプリ全体に展開されつつある、クロスアプリ機能の1つに過ぎません。
Microsoftは現在、ウェブを含めたすべてのプラットフォームで外観を統一した、新しいOutlookをテストしています。Windows 10のメールアプリもそこに統合される予定です。
ほかにも、統合の一環として、見つけやすいショートカットや、他のMicrosoftアプリ(特にOffice 365スイート)やサービスとの連携も含まれます。
新しいOutlookのリリースに向けて、今後さらなる新機能が登場することになるでしょう。
新しいOutlookはまだテスト中で、完全に実装されるまでしばらく時間がかかりそうですが、プレビュー版なら今すぐ試すことができます。
Edge Chromiumの最新版「Edge 88」では、新しいタブページに、Outlookの新着メールをプレビューできるセクションが追加されました。
また、Edge 88には、Microsoftアカウント用の新しいパスワードセキュリティツール、サイドバー検索、Microsoftの他のアプリとの連携を強化しアップグレードした外観、など、多くの新機能が追加されています。
詳細については、こちらの記事をご覧ください。
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Image: Postmodern Studio/Shutterstock.com
Brendan Hesse - Lifehacker US[原文]