Web版のGoogleカレンダーに「オフライン機能」が戻ってきました(少なくともWorkspaceユーザーには)。
前もってスマホやデスクトップアプリからGoogleカレンダーに接続しているでしょうから、ほとんどの人には必要ない機能かもしれません。
でも、万が一何かが起こって、カレンダーを見なければならなくなった時のために、バックアップを取っておいても何の問題もありません。
オフラインモードを有効にする手順をこれからご紹介しますが、
この機能はいつものようにGoogleカレンダーのユーザーに徐々に展開されていくというのはご承知ください。まだこの設定ができない場合は、1〜2週間後にもう一度試してみてください。
Googleカレンダーのオフラインモードの設定
そういうわけで、Googleカレンダーでオフラインモードを設定する方法は以下の通りです。
まず、デスクトップのブラウザでGoogleカレンダーに行き、右上の歯車アイコンをクリックします。
設定をクリックし、キーボードショートカットの下に以下のように「オフライン」のオプションがあるかを見てください。
歯車アイコン > 設定 > オフライン

そこで「オフラインのカレンダーを有効にする」をクリックするだけ。
すると、Googleカレンダーはデスクトップと同期をしはじめます。Googleカレンダーのメイン画面の右上にあるアイコンで、進捗状況を見ることができます。完了したら、「オフラインの準備ができました」というステータスが表示されます。
インターネット接続がない状態でGoogleカレンダーにアクセスしてみると、オフラインモードが起動しているという小さな表示が出ます。
予定やイベントは見ることができますが、できることには少し制限があります。イベントの新規作成や編集、ゲストへのメール(当然ですが)、タスクやリマインダーのリストへのアクセスなどはできません。
また、Googleは以下のように書いています。
パソコンで画像やファイルのキャッシュをクリアにしている場合は、Googleカレンダーのオフラインモードもクリアされます。
オフラインモードを使うには、もう一度Googleカレンダーのオフラインを有効にしましょう。
この便利な機能を、Workspaceの一部としてGoogleカレンダーを使っているユーザーだけでなく、普通のGoogleカレンダーユーザーにも展開してくれるといいのですが。
「もしも」や「いつ」そうなるとは言えませんが、Googleが変更するのは簡単なような気がします。
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Screenshot: David Murphy
Source: Googleカレンダー,Google
David Murphy - Lifehacker US[原文]