在宅勤務はいいことづくめ。うるさい上司はいないし、朝はゆっくり寝られるし、仕事のペースは自分で決められるし。
とはいえ、メリットの裏には必ずデメリットがあるものです。
自由の反動として、悪い仕事習慣がついてしまう、集中できない、夜更かししてしまう、納期に苦しめられるなどのデメリットが考えられます。
そんな在宅勤務のデメリットを解決するための、Androidアプリを紹介しましょう。
1. Boosted
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日・週・月ごとの予定を整理し、各タスクにかけている時間を正確にトラッキングできる優秀なアプリです。
日々の業務をできるだけ小さなタスクに細分化し、それぞれにかけた時間をトラッキングすることで、自分の時間の使い方が詳細に浮かび上がってきます。
Boostedは、仕事だけでなくプライベートの予定にも便利です。
朝のトレーニング、お昼ご飯の片付け、メール返信など、あらゆる種類のタスクにかけている時間を可視化できるからです。
1週間も使えば自分の習慣が明らかになり、効率的に仕事をこなすためのスケジュールが見えてくるでしょう。
ダウンロード:Boosted(無料、アプリ内課金あり)
2. Asana
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在宅勤務初心者でも使いやすい、優れたアプリです。
もともとはチームでの業務管理、トラッキング、整理を目的に作られたアプリですが、1人で働く場合にも十分に役立ちます。
Asanaを使えば、タスクを管理可能なサイズに細分化し、さらに小さなサブタスクにまで落とし込むことができます。
それだけでなく、各タスクに優先順位を付けることで、どこから手を付ければいいかがわかるようになります。
このようにタスクとサブタスクを作っておけば、それらをチームメンバーに割り当てられるようになります。もちろん、1人で仕事をするときにも重宝するでしょう。
ダウンロード:Asana(無料、月額契約あり)
3. Voice Notebook
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忙しいときのメモとして重宝する、シンプルな音声認識アプリです。話しかけると正確にテキストに変換してくれます。
また、入れたい句読点を言えば、適切に挿入してくれます。たとえば、句読点を入れたければ、「ピリオド」や「ドット」と言うだけです。
もう1つ、このアプリの素晴らしい点が、簡単にメモを送信したりシェアしたりできること。
ボタンをタップするだけで、テキストファイルをダウンロードする、メールで送る、Google Driveにアップロードする、同僚にショートメールを送るなどの操作が可能です。
ダウンロード:Voice Notebook(無料、アプリ内課金あり)
4. 5217
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ポモドーロテクニックによく似た、独自の効率化ツールです。
多くの研究で、勤務時間中は定期的な休憩を入れる方が生産性が高まることが示されています。
The Museの記事によると、利用者の中で生産的な上位10%の人は、52分働いて、17分休むそうです。
5217はこのルールを利用しており、勤務時間を自動的に52分と17分のブロックに分けてくれます。アプリを使い続けているうちに、やる気に満ちた目標が芽生えるでしょう。
また、週単位や月単位での進捗管理も可能です。
ダウンロード:5217(無料、プレミアムバージョンあり)
5. Toggl
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時間制で在宅ワークをしている場合に、時間を記録するのに適したツールです。
複数のプロジェクトやクライアントを併用できるようになっているので、時差のあるさまざまな国やクライアントとの仕事をこなしている多忙なフリーランスにもってこいのアプリです。
Togglをスマホのカレンダーに同期することも可能であり、アプリから直接予定表に予定を保存できます。タスクごとにかかった時間を可視化することもできます。
ダウンロード:Toggl(無料、月額契約あり)
6. Stay Focused
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中断をシャットアウトし、集中をサポートしてくれるアプリです。
在宅勤務中の集中力を削ぐようなアプリやウェブサイトをブロックしてくれます。SNS、最新の予定、オンライン動画などは、リモートワークでとりわけ問題になりやすい要素です。
ほかにも、スマホによって中断された時間を正確に把握するための指標が多数用意されています。
これには、時間、立ち上げたアプリの数、ウェブを見ていた時間、スクリーンロック解除などが含まれます。
なので、自分が仕事中、定期的にInstagramをスクロールしていると気づいたら、アプリやWebサイトをブロックするのが良いでしょう。
ダウンロード:Stay Focused(無料、アプリ内課金あり)
7. Challenges Alarm Clock
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Challenges Alarm Clockは、特に朝起きるのが苦手という人にぴったりなアプリです。すぐに止めたりスヌーズにしたりできる通常の目覚ましとは異なり、特定の作業を行なわない限り不快な音を止められません。
アプリから課せられる課題は、数多く用意されており、好きなものを選ぶことができます。一例をあげると、次のようなものがあります。
- 「数学」超簡単~超難解な問題までを範囲とする
- 「記憶」カードに描かれたさまざまな形を合わせる
- 「形状と順番」複数の形状がパターンに沿って点滅するので、そのパターンを繰り返す
- 「リタイプ」画面に表示された記号を理タイプする
また、ソフトなものからうるさいレベルの特大ボリュームまで、アラームも多数用意されています。朝から罰ゲームのような感じがして嫌気がさすかもしれません。
それでも、目を覚ますためには確実に有効な手法です。
ダウンロード:Challenges Alarm Clock(無料、プレミアムバージョンあり)
上を目指そう
これらのアプリにより、目覚まし、仕事の整理、簡単なメモ、習慣の記録などが可能です。
また、他者とのコラボレーションが必要であれば、チームメンバーとのシームレスな連携が可能です。
さらに、ここで紹介したアプリはいずれも、無料バージョンが用意されています。生産性向上にスマホがこんなに役立つだなんて、いったい誰が想像したでしょうか。
Image: MakeUseOf
Source: Google Play, the muse, MakeUseOf
Original Article: 7 Essential Android Apps for Those Working From Home by MakeUseOf
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