新年の抱負に貯金目標が入っているなら、「52週の貯金チャレンジ」をしてみませんか。
毎週貯金する額がとても少ないので、貯金していることに気がつかないぐらいです。
一種のトリック? 確かにそうです。でも、うまくいきますよ。
52週の貯金チャレンジとは?
やり方はとても簡単。毎週、貯金する額を少しずつ増やしていき、1年間の貯金額の成長を見守るだけです。
- 第1週に貯金する額:100円
- 第2週に貯金する額:200円
- 第3週に貯金する額:300円
- 第4週に貯金する額:400円
年末に近づくと、週ごとの貯金額はかなり増えます。
- 第49週に貯金する額:4900円
- 第50週に貯金する額:5000円
- 第51週に貯金する額:5100円
- 第52週に貯金する額:5200円
2021年の終わりには、合計13万7800円貯まっているはずです。
このチャレンジの魅力は、最初は週ごとに貯金する額が非常に小さいので、ほとんどゼロから何かを生み出しているように感じるところです。
それに、貯金の習慣が身につきます。
貯金する習慣を身に着けるのに苦労している人がどれほど多いことか。このチャレンジには次のようなバリエーションも可能です。
- 年末のホリデーシーズンにはもう少しお金に余裕が欲しいと思うなら、貯金額をだんだん減らしていくようにしましょう(つまり、2021年の最終週は100円になります)。
- 1年分の貯金額を52週で割ると、週平均2650円になるので、その金額を銀行口座から定期的に自動引き落としにして貯金すると、毎週の手間が省けます。
- 具体的な支出目標を達成するために週の金額を調整する(たとえば、第1週を300円から開始すると、年末には約40万円貯まります。必要に応じて、こちらの計算機で金額を調整してください)。
- 貯金期間を2年か3年まで延長するのも一案です。その場合、毎年第1週の貯金額は100円から始めましょう。
貯まった金額がわかるとモチベーションも上がる
この貯金チャレンジ専用の預金銀行口座があると理想的ですが、預金口座が1つしかない場合は、ネット銀行を試してみることをおすすめします。
ネット銀行は、実店舗を持つ銀行よりも利率が良く、手数料も安いからです。
Nerdwalletは、ネット銀行が提供する普通預金口座について、毎月の手数料がないものも含めて、かなり詳しく説明しています。詳しくはこちらをチェックしてみてください。
アプリやパソコンで貯金額をトラッキングせず、なぜ紙に印刷するのか不思議に思うかもしれませんが、紙に印刷したグラフを目で見て手で触ってみる方がしっくりくる人が多いのです。
冷蔵庫に貼っておくと、嫌でも目につきますしね。
あわせて読みたい
Image: mogilami/Shutterstock.com
Source: Astra, NerdWallet, 52-Week Money Challenge
Mike Winters – Lifehacker US[原文]