Adobe Flashは、もう持っている理由が無くなりました。
誰も使いませんし、最近のWebブラウザーはどれも来年初めまでにAdobe Flashのサポートを終了する予定です。
Adobe Flashは長年デバイスのセキュリティの面で常にリスクがありました。そろそろAdobe Flashとはお別れするべきときです。
幸い、Microsoftは新しいWindows Update(KB4577586)を用意しており、Microsoft Updateカタログ(該当するAdobe Flash Player の削除に関する更新)からダウンロードできます。
このダウンロードを実行すると、Adobe FlashがWindows8.1とWindows10から削除されます。
この場合、一番手間がかかって面倒なのは、現在使用しているWindowsのバージョンを記憶することです。
Windowsのバージョンは、スタートボタンをクリックし、「システム情報」と入力してアプリをダウンロードし、「システムの種類」を見れば確認できます。

次に、スタートメニューをもう一度開き、「winver」と入力して、「Enter」キーを押すと、 次のようなポップアップが出てきます。

私がWindows 10でAdobe Flashを削除するために使っているのは、この更新プログラムです。これは、Windows 10の利用可能な最新バージョンの更新なので、問題ありません。
それ以外を使用する場合は、常に自分が使用しているWindows10のバージョンに対応するツールを選択するようにしましょう。
ダウンロードすべき正しいファイルをクリックすると、次のようなポップアップウィンドウが出てきます。

このポップアップウィンドウにあるリンクをクリックすると、実際にダウンロードが始まり、ほんの一瞬で完了します。
次に、ダウンロードした.MSUファイルをFile Explorerで見つけ出して実行する必要があります。

これも10秒程度で完了します。その後、PCを再起動したりする必要はありません。これでAdobe Flashは削除されます。これ以上無いほど簡単です。
ただし、この更新は、標準的なWindows Updateのプロセスの一環として近日中に提供される予定なので、急いで削除ツールが欲しい人だけにおすすめする方法です。
あと、BleepingComputerが指摘している通り、Microsoftのアップデートでは、自分でインストールしたFlashのバージョンは削除されません。
その場合は、Adobeのアンインストーラー・ツールを使って削除しましょう。
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Photo: Sean Gallup / Getty Images
Screenshot: David Murphy,ライフハッカー[日本版]
Source: Microsoft Updateカタログ,BleepingComputer,Adobeのアンインストーラー・ツール
David Murphy – Lifehacker US[原文]