ここぞと言うときに、失敗してうまくいかない。人から注目された途端、焦って混乱してしまう。
あがり症の人にとって、「本番」って本当に苦しいものです。
人という字を何度手のひらに書いても、やっぱり緊張してしまう。そんな方に向けて、今回は様々なあがり症対策を紹介していきます。
緊張をパワーに変える
緊張=失敗してしまう。この方程式、緊張しいの人の頭の中には、存在しがちだと思います。
でも、これって過去の失敗経験から来る、単なる思い込みかもしれません。
普段の生活でも、あえて緊張状態を作ってそれに打ち勝つ経験を重ねることで、「緊張=自分で作り出すもの、打ち勝てるもの」というイメージをもつことが大事だとか。
その「緊張に打ち勝つ経験」を重ねるのが、なかなか難しいんですけどね…。
こちらは緊張しても噛まないようにする、フリーアナウンサー直伝のコツです。人前で話す場合は、参考にしてみて。
確かにあくびをすると、少し体がリラックスしますよね。
なんとか和らげる
自分の話を聞いている人(相手)に自分を同化させる。自分を外側から見ることで、冷静になり、落ち着いて行動ができます。
やはりルーティンは大事。
緊張している自分をひたすらに肯定する。ポジティブな言葉をかけ続けることで、緊張が和らぐことも。
深呼吸をすることの他にも、好きな音楽を聴く、抹茶を飲む、十分に休息をとることなどが緊張緩和に繋がるみたい。
体をほぐせば、気持ちもほぐれる。
まず、結果から話す
相手が一番知りたいのは、結論です。とりあえずそれを先に述べて仕舞えば、話の要旨が掴めずにイライラされることもないかも。
失敗しても大丈夫!
なんて無責任な、と思うかもしれませんが、失敗を重く受け止めすぎてしまっては、次に行動する際に、さらに緊張してしまいます。
失敗を「気にしない」と言っても、精神論ではどうにもならないのも事実ですよね。
こちらの「7秒アプローチ」という方法は、なかなか面白そう。
確かに、自分の失敗を見ていた相手は7秒間もそのことについて考えたりなどしていないでしょう。
他人は自分が思っている以上に気にしていないはず。
克服するのは簡単なことではないですが、いろいろ試してみて自分に合う方法を見つけてみてください。
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