フライドポテトを温め直すためだけにノンフライヤー(エアフライヤー)を買ったというと大げさかもしれませんが、ノンフライヤー購入時にフライドポテトを温め直したいという気持ちがなかったと言うと嘘になります。
今年の初めに、私は冷めて湿気たフライドポテトはワッフルメーカーで温めるのが一番いいという記事を書きました。
すぐに、「アホか、間違いなくバカだな。フライドポテトを温め直すならノンフライヤー一択だろ。それ以外のものをすすめるなんて信じられない」というようなコメントが入りました。
(言い換えてはいますが、そのコメントを読んだ時の気持ちを思い出すとこんな感じでした。)
「ノンフライヤーを買った方がいいのかも」と思った私は、やっと手に入れました(赤色で小さく、しかも50ドルだったので Instant Pot Vortex Miniを買いました)。
小さいながらも強力なコンベクションオーブンで、技術的には揚げるわけではありませんが、非常に便利です。
ノンフライヤーでやりたいことリストはすでにあったのですが、手始めに冷めたフライドポテトを温めました(そしてそれを朝食として食べました)。それがノンフライヤー購入のきっかけだったからです。
しなびたポテトがカリカリに
友だちや、私にコメントを寄せてきた読者の人たちは間違っていませんでした。
しなびて、ダンボールみたいになったフライドポテトを、カリッと香ばしい元の状態に戻すなら、ワッフルメーカーより断然ノンフライヤーです。
(ただ、残り物のフライドポテトをおいしい朝食用のポテトにする時はワッフルメーカーを使っています。)
湿気が回ってしなびた残り物のフライドポテトを、ノンフライヤーはすぐに難なく温めてくれます。
フライドポテトが冷めて、ふわふわのデンプン部分の内部の水分がカリッとした外側にも浸透すると、フライドポテトの内部はザラザラに、外部はベチョベチョになります。
ノンフライヤーはデンプン部分に水分を与えることはできませんが、ベチョベチョの外側を再生させることはできます。
熱い空気を循環させて水分を飛ばし、フライドポテトの油分を活性化させて、もう一度カリッとさせるのです。
フライドポテトの内部は、最初の揚げたてのときほど柔らかくフワッとしているわけではありませんが、それでもかなり近いものがあります。今朝私が食べた時は、揚げたてとほとんど変わらないほどでした。
「切って調理しただけ」のフライドポテトだったので、エアフライヤーで温めたのが2度目の調理だったからかもしれません(3度目ではなく)。
5分以下で揚げたて食感に元通り
冷めたフライドポテトを再加熱するだけでなく、テイクアウトして紙の袋やプラスチック容器に長時間入ったままのフライドポテトを蘇らせるのにもピッタリです。
約190度のエアフライヤーに2〜3分入れるだけで、揚げたてのようになります。
時間はエアフライヤーによっても異なると思いますが、 調理中のエアフライヤーは小さなバスケットをスライドさせるだけで中をチェックできるのでとても簡単です。
私のエアフライヤーは、約190度で5分ほど温めるだけで、冷めきったかなり厚切りのフライドポテトを揚げたてのような状態に戻すことができました。
ついフライドポテトを頼みすぎてしまう家庭では、かなり危険な速さです。
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Image: shablovskyistock/Shutterstock.com
Source: Walmart
Claire Lower - Lifehacker US[原文]