パンデミックで閉鎖やロックダウンが始まってから、すでに7カ月近くが過ぎようとしています。
最初は目新しかった自宅隔離中には、自宅でパンを焼くのが流行ってSNSを賑わせました。でも、それも失速しつつあります。
家で過ごす時間が増えると、知らないうちに健康に悪影響を与える可能性があります。
運動量が減り、不規則な時間に食べたり寝たり、燃え尽き症候群になったり、 社会的なつながりを失いつつある人たちは大勢います。
うまく対応できている面があるかもしれませんが、外出がもっと少なくなる冬に向けて、注意するべきことがあるかどうかを確認しましょう。
というわけで、これから米Lifehackerは読者の皆さんに宿題を出します。週末に実行するようにしてください。
健康関係のちょっとしたことを(またはアプローチ全体を)見直しましょう。そして、1日に1つずつちょっとしたハックを提供するカレンダーも用意します。
ちなみにこれをリセットと呼んではいますが、ダイエットではありません。食事の内容や量には関係ありません。ただ、自分の心身の健康にもう少し配慮するように促すだけです。
今週の宿題:各種健診の予約をしよう
さっそく、今週は医療面からはじめましょう。
今年になってから健康診断の予約などをキャンセルしたり延期した人が大勢いると思います。中には後回しにしてもかわまない健診もあるでしょうが、今こそ、受けるべき健診があるかどうかを考える時です。
まず、インフルエンザの予防接種を受け、その他の予防接種も受けるべきか確認しましょう。
アメリカの場合は、ほとんどの予防接種は薬局ですぐに受けることができますし、コロナウイルスのパンデミック中に他の病気になる可能性を下げることができます。
もしお子さんに定期検診を受けさせていないなら、予防接種や必要な検査が遅れていないかを確認します。また、健康診断や歯のクリーニングなど定期的なケアをしていない場合には、かかりつけのお医者さんに電話して確認しましょう。
「大丈夫、来年でもいいですよ」と言われるかもしれませんが、あなたの病歴を考慮した上で重要なことがあれば、アドバイスがあるはずです。
オンライン診療がより主流になる?
このパンデミックで良かったことが1つあります。それは、ビデオ通話などの遠隔医療がどのぐらい可能かどうかを医療関係者が理解しつつある点です。
たとえば、セラピーなど、これまでは対面だったことも遠隔で受けることができるかもしれません。
セラピーと言えば、健康関連の新しいニーズがあるかどうかを考えてください。ストレスがあると不安やうつ病になりますし、今年は多くの人たちにとって前代未聞のストレス要因になっています。
必要ならセラピストを探すか、このリンク(英文)で無料または廉価なメンタルヘルスリソースをチェックしてください。
予防接種や検査のリスト、予約のリストを作成し、優先すべきものがあるかを判断しましょう。そして、すぐに予約をしたり、月曜日には電話をするようにメモします。そうすることは、きっと役立ちます。
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Image: Alliance Images/Shutterstock.com
Beth Skwarecki - Lifehacker US[原文]