ネット証券での株式取引に興味がある方に、各ネット証券会社の株式取引手数料を比較し、よりおトクに始める方法を解説します。

最後まで読めば、選ぶ際の注意点を把握したうえで、自分の取引スタイルに合った証券会社を見つけることができるでしょう。

ネット証券の株式取引手数料、おトクなのはどのネット証券でしょうか?またNISA口座での手数料優遇は各社どうなっているのか調べてみました。

主要ネット証券の国内株式手数料(現物取引)を比較していきます。

目次

  1. 現物取引手数料の比較
  2. NISA口座なら、手数料優遇もある
  3. まとめ

現物取引手数料の比較

国内株式手数料では、「1約定ごと」と「1日定額制」の2つの手数料コースを用意しているネット証券が多くなっています。そのうえで、ユーザーは、自分の取引スタイルに合わせて手数料コースを選ぶことが可能です。

「1約定代金ごと」は、注文の都度、約定代金に応じて手数料がかかるコース。一方の「1日定額制」は、注文回数に関わらず1日の約定代金の合計に応じて手数料がかかるコースになっています。

約定金額別の手数料(税込)

▼1約定ごと

5万円まで10万円まで20万円まで30万円まで50万円まで100万円まで150万円まで200万円まで300万円まで備考
SBI証券55円99円115円275円275円535円640円1013円1,013円3,000万円まで1,013円、3,000万円超、1,070円
楽天証券55円99円115円275円275円535円640円1013円1,013円3,000万円まで1,013円、3,000万円超、1,070円
松井証券
マネックス証券55円99円115円275円275円535円640円1013円1,013円3,000万円まで1,013円、3,000万円超、1,070円
auカブコム証券55円99円115円275円275円535円1,584円2,079円3,069円約定金額100万円以降、約定金額×0.099%+99円
※上限4,059円
GMOクリック証券50円90円100円260円260円460円550円880円880円3,000万円まで880円
3,000万円超930円
岡三オンライン証券108円108円220円385円385円660円1,100円1,650円1,650円300万円以降100万増ごとに+330円
※上限3,300円
SBIネオトレード証券(旧ライブスター証券)50円88円100円198円198円374円440円660円660円300万円超880円
むさし証券82円82円104円192円192円352円418円484円484円600万円まで825円、900万円まで1,452円、以降300万円増ごとに+484円
2,100万円超~3億円まで3,872円
DMM.com証券55円88円106円198円198円374円440円660円660円300万円超880円
SMBC日興証券137円137円198円275円440円880円1,650円1,650円2,200円500万円まで3,300円、1,000万円まで4,950円、2,000万円まで9,900円、3,000万円まで16,500円、5,000万円までと以降27,500円

▼1日定額制

5万円まで10万円まで20万円まで30万円まで50万円まで100万円まで150万円まで200万円まで300万円まで備考
SBI証券0円0円0円0円0円0円1,238円1,238円1,691円300万円以降100万円増ごとに+295円
楽天証券0円0円0円0円0円0円2,200円2,200円3,300円300万円以降100万円増ごとに+1,100円
松井証券0円0円0円0円0円1,100円2,200円2,200円3,300円200万円以降100万円増ごとに+1,100円
※上限11万円
マネックス証券550円550円550円550円550円550円2,750円2,750円2,750円100万円超300万円ごと2,750円
月間利用ボックス数21回目からは2,475円、121回目からは1,815円
※1日の売買代金のうち、約定金額300万円ごとの売買を「ボックス」という単位で呼ぶ
auカブコム証券0円0円0円0円0円0円2,200円2,200円3,300円以降100万円増ごとに+1,100円
GMOクリック証券0円0円0円0円0円0円1,238円1,238円1,691円300万円以降100万増ごとに+295円
岡三オンライン証券0円0円0円0円0円0円1,430円1,430円1,980円100万円以降100万増ごとに+550円
SBIネオトレード証券(旧ライブスター証券)0円0円0円0円0円0円880円1,100円1,540円300万円以降100万増ごとに+295円
むさし証券1,320円1,320円1,320円1,320円1,320円1,320円1,320円1,320円1,320円300万円以降300万円増ごとに1,320円、2,700万円超13,200円
DMM.com証券
SMBC日興証券

1約定ごと手数料は、どこがオトク?

1約定ごとのコースでは、5万円までを除くと、むさし証券が最安手数料です。手数料(税込)は、10万円までで82円、300万円という高額帯でも484円に抑えられています。

それについで安いのは、SBIネオトレード証券(旧ライブスター証券)、DMM.com証券。150万円までならば、むさし証券とほとんど差がありません。

300万円を超える超高額帯では、SBIネオトレード証券(旧ライブスター証券)、DMM.com証券が880円というかなり格安な設定になっています。

大手ネット証券では、SBI証券、楽天証券、マネックス証券の手数料が同一で、むさし証券の1.5倍程度に抑えられていました。

1日定額制は、どこがオトク?

1日定額制コースでは、2019年12月以降、大手ネット証券を中心に手数料無料化の範囲が拡大されています。

調査対象の中では、SBI証券、楽天証券、auカブコム証券、GMOクリック証券、岡三オンライン証券、SBIネオトレード証券が「約定代金100万円までは0円」、松井証券が「約定代金50万円までは0円」となっています。

ただし、この約定代金の定義が4社で少し異なっているので、ご注意ください。

SBI証券:「現物100万円+制度信用100万円+一般信用100万円=合計300万円」まで手数料0円

楽天証券:「現物+信用=合計100万円」まで手数料0円

auカブコム証券:「現物+信用=合計100万円」まで手数料0円

GMOクリック証券:「現物100万円+制度信用100万円+一般信用100万円=合計300万円」まで手数料0円

岡三オンライン証券:「現物100万円+信用100万円=合計200万円」まで手数料0円

SBIネオトレード証券:「現物100万円」まで手数料0円(信用取引は完全無料)

松井証券:「現物+信用=合計50万円」まで手数料0円

なお、約定代金100万円を超えるとSBIネオトレード証券(旧ライブスター証券)が最安、300万円を超えるとむさし証券が最安という状況です。

手数料コースの変更はいつでもできる?

1約定ごと、1日定額制の2つの手数料コースがある場合、コースは自由に変更可能です。

調査対象の中ではマネックス証券のみ、月ごとにしかコース変更ができないので、ご注意ください。

NISA口座なら、手数料優遇もある

NISA口座での国内株式手数料優遇状況

銀行名NISAでの国内株式手数料
SBI証券売買手数料0円
※単元未満株取引(S株)は対象外
楽天証券売買手数料0円
松井証券売買手数料0円
※単元未満株も対象
マネックス証券売買手数料0円
※単元未満株(ワン株)は対象外
auカブコム証券売買手数料0円
※単元未満株(プチ株)は対象外
GMOクリック証券売買手数料0円
※単元未満株の買付は対象・売却は対象外

上記6つの証券会社なら、NISA口座を利用すれば、国内株式の売買手数料がかかりません。

NISAは年間120万円の投資上限がありますが、その範囲内であれば手数料優遇が受けられます。また、NISAには投資で得た利益に税金がかからないというメリットもあるので、うまく活用できるとよいでしょう。

まとめ

現物取引のネット証券各社の手数料比較は、いかがでしたか?証券会社を選ぶ際には、取引額やNISA口座の利用も踏まえて検討することが大切です。

国内株式におすすめの大手ネット証券

大手ネット証券の中では、SBI証券、楽天証券の国内株式手数料が低めで、取引ツールも充実しています。こちらの2社を軸に検討してみましょう。

>>SBI証券

>>楽天証券

国内株式についてはこちらの情報も参考にしてください

>>「国内株式手数料」のネット証券比較(信用取引)安さで選ぶならどこ?

>>「貸株サービス」のネット証券比較 貸株するならどこがいい?

各社現物取引手数料ページへのリンク

>>楽天証券

>>SBI証券

>>マネックス証券

>>松井証券

>>GMOクリック証券

>>auカブコム証券

>>SBIネオトレード証券

>>岡三オンライン証券

>>DMM.com証券

>>むさし証券

>>SMBC日興証券

2022年8月17日現在の各サイトの情報をもとにまとめています。最新の情報は各サイトでご確認ください。

*本記事は、Fin/d(ファインド)より提供のコンテンツを加筆変更して掲載しています