朝は集中力のゴールデンタイム。頭もスッキリしている午前は、大きな仕事を片付けるのにうってつけです。

毎朝、シャキッと目覚めて午前の時間を最大限活用したいところ。

そこで今回は、ベストコンディションで翌朝を迎えるための夜習慣を5つご紹介します。

1. 夜9時台に入浴する

朝早くから活動を開始するには、まず前日は早く、そしてしっかりと眠ることが前提条件。

スムーズに入眠するためのコツは、深部体温(体内の温度)を調整することです。深部体温が下がると「覚醒のスイッチがオフ」になり、眠りにつきやすくなります。

深部体温が下がるタイミングは、入浴の1時間半から2時間後。理想の入眠時間を夜の10時台と仮定すると、夜の9時台が入浴のベストタイミングです。

そのほか、早寝早起きのコツについては、こちらの記事を参考にしてください。

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2. 好きな飲み物を用意しておく

朝の「もうちょっと寝かせて…」という気持ちに打ち勝つ効果的な方法は、ワクワクするものを用意して「起きたい!」という気分をつくり出すこと。

そこで、翌朝に備えて「好きな飲み物」を用意しておきましょう。

特に紅茶やコーヒーなどは、香りで脳を刺激し、スイッチを入れてくれるのでおすすめです。

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3. 晩御飯は「3つのフリー」

もし朝、疲労感でなかなか起き上がれないようなら、それは「副腎疲労(アドレナル・ファティーグ)」が原因かも。ぜひ生活習慣から副腎ケアをしてみてください。

副腎ケアをするうえで重要なのは食生活

グルテン(小麦)とカゼイン(乳製品)、そしてシュガー(白砂糖)を控えるようにしましょう。

「もしかしたら副腎疲労かも…」と思う方は、こちらの記事を参考に自分をいたわってください。

医師が教える副腎疲労。ひどい疲れには3つの“フリー” | ライフハッカー・ジャパン

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4. 寝る前は「紙の読書」

ベッドに入ってからも、ついダラダラとスマホを見てしまったり、していませんか?

スマホ画面の光は、快適な入眠を邪魔します。

そこで、代わりに紙の本を読んでみてはいかがでしょうか。就寝前の読書を習慣化すれば、睡眠の質を向上させられるばかりか、継続的な学習にもつながりますよ。

こちらの記事には、就寝前の読書以外にも、朝型の人間になるための実践法が紹介されています。

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5. 睡眠データからプランを考える

当たり前ですが、睡眠中の自分がどのような状態にあるのか、寝ている自分には知るよしもありません。

しかし、現代はテクノロジーの時代。デバイスを使えば自分の睡眠状態を記録・確認することができます。

こちらの記事ではFitbitを使った睡眠データの活用をご紹介しています。自分の睡眠の特徴や課題を知り、自分にあった睡眠プランを考えてみてはいかがでしょう。

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もし、午前中にその日の一番やっかいな仕事を片付けてしまえるとしたら、どうでしょう? 理想的な一日ではないでしょうか。

夜の習慣を変えるだけで、翌日、頭を抱えて残業をする必要がなくなるのなら、取り組んでみる価値は大いにあるでしょう。

今回ご紹介したテクニック、今晩からぜひ生活に取り入れてみてください。

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