筆者の年間読書量は、ざっと読みを含めて約300冊。視力の健康を考えて、できるだけ紙に印刷されたものを読んでいます。

速読はいまだマスターできていないので、暇さえあれば本を開く日々。就寝前も枕頭には、数冊の書籍を常備しています。

なので、「読書を、もっと楽に快適にしたい」というニーズは、常日頃からあります。そんな時、見つけたのがROUNDS 『ベッド・デスク用ブックアーム 寝ながら読書できるブックアームスタンド(以下、ベッドブックアーム)。

これは一言で言えば、長いフレキシブルアームのついた書見台。基部をベッドのヘッドボードに固定し、アームを適切な位置・角度に調整して、本を据え付けるグッズです。

寝ながらハンズフリーで読書できる

アームの長さが一目瞭然。後ろから見た「ROUNDS ベッドブックアーム」
アームの長さが一目瞭然。後ろから見た「ROUNDS ベッドブックアーム」

スマホやタブレットに特化した似た商品はありますが、重くてかさばる書籍を見開きできる製品はほとんどないので、一番の良品と評価しています。

本を固定する仕組みは単純で、架台に本を置いて大小のクリップで固定するだけ。真ん中の紐は、見開きの本をさらにしっかり固定するためのものです。

これのおかげで、ベッドの中でハンズフリーで読書を堪能できます。

デスクワーク時は正しい姿勢で読書できる

「寝ながら読書」を第一のコンセプトにした製品ですが、筆者はむしろ、起きてデスクワークをしている時に重宝しています。

というのも、パソコンを使いながらの仕事中に、参考資料として本を読むことが非常に多いためです。

今までは、文具店で販売されている一般的な書見台を使用していました。ですが、これだと目線は常に下を向くので、首・肩こりを招きがち。

対して、ROUNDSのベッドブックアームだと、椅子に座って背筋を伸ばしたままで本を読めます。また、アームはかなり長いので、スタンディングデスクで「立ち仕事」をしている時も、無理なく使えるのもGOOD。

「ROUNDS ベッドブックアーム」のある筆者の仕事机(参考までに下に見えるが普通の書見台)
「ROUNDS ベッドブックアーム」のある筆者の仕事机(参考までに下に見えるが普通の書見台)

この製品を導入して以来、職業病ともいえる首・肩こりが、だいぶ軽減されました。同じ悩みをお持ちの読書家の方には、ぜひおすすめしたいです。

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Source: ROUNDS, Amazon.co.jp