今年の夏も、暑かったですね。さらに、テレワークで在宅時間が増加しているとなれば、エアコンによる電気代も悩ましかったことでしょう。
というわけで今年の夏、我が家では思い切って、遮光・遮熱ロールスクリーンを導入しました。
これは、本当に買ってよかったアイテムなので、ちょっとご紹介を。気になっていたという人、よかったらサクッとチェックしてみてください。
東南側の角部屋は、まるで灼熱地獄

年の瀬が迫ったこの時期でも、晴れた昼間なら、暖房せずに過ごせるほど快適な東南側の角部屋が、私の仕事部屋になっています(ちなみに、私は愛媛県に住んでいます)。
これはそのまま、夏は暑すぎてとても耐えられないという意味でもあります。
もちろん、エアコンを使えば、力ずくで快適な室温まで温度を下げることができます。しかし、もう少し上手く対処できないものかと考えたわけです。
太陽光をシャットアウト

遮光・遮熱ロールスクリーンが室温上昇を防ぐ仕組みは、いたってシンプル。
窓から入ってくる直射日光を遮断することで、室内を日陰の状態に保ち、熱くならないようにするというもの。
もちろん、壁から伝わってくる熱や、サッシの隙間から侵入してくる熱い空気などに影響されるため、地下室のようにヒンヤリというわけにはいきません。

それでも、北側の部屋からサーキュレーターで比較的冷たい空気を送り込みつつ、扇風機と天井の換気扇を併用することで、体感温度をかなり下げることに成功しました。
実際に、いつもなら午前10時には耐えきれなくなり、夕方までエアコンに頼っていただろうという日でも、丸一日エアコンを使わずに過ごせたこともありましたよ。
デメリットは2点
とはいえ、良いことばかりでもありません。
まず、昼間から暗い部屋に閉じこもっているのは、精神衛生上、良いとは言いづらいところ。というわけで、必要に応じて照明を点灯する必要が出てきます。

もう1点は、ロールスクリーンが相応に重量物なので、設置するにはビス止めが必須というところ。
このため、残念ながら賃貸住宅にお住いの場合は、設置が難しいでしょう。もっとも、大家さん次第ではOKになることもあるので、ダメもとで問い合わせてみる価値はあると思います。
スムーズに動くので扱いやすい

デメリットが問題にならず、コスパの点も納得できるなら、ぜひ積極的に導入を検討してみて欲しいと思います。
ご覧のとおり、動作はかなりスムーズで扱いやすいですよ。
もし、ロボット掃除機をお使いなら、カーテンと違って足元だけ開けておくことができるところもメリットになります。ロボット掃除機は、カーテンを障害物として認識してしまいますからね。
Source: Amazon.co.jp