新機一転。個人的に使用しているスマートフォンを、アップルのiPhone 12 miniからグーグルのPixel 7 Proに換えました。
乗り換えた動機と、換えてから1ヵ月使ってみてどのような点がメリット、デメリットだと感じたのかをお伝えしていきます。
小さなスマホ派だったのに

2020年11月に発売されたと同時に購入し、2年間愛用してきたiPhone 12 mini。仕事にもプライベートにも必要不可欠な、個人史上最高のスマートフォンでした。ミニサイズで軽量だからこそ持ちやすく、使いたい時にサッと出して使える機動性に優れていました。写真のクオリティも高く、2年間分の思い出を鮮やかに記録してくれました。
唯一の悩みはバッテリー寿命。ミニサイズならではの弱点です。一晩充電しても夕方には電池切れしてしまうことがあり、外出中に仕事の連絡を待っている時などはヒヤヒヤさせられました。
2021年9月に発売されたiPhone 13 miniは12 miniよりもバッテリー寿命が伸びたものの、買い換えを要するほど技術仕様の差別化が進んでいないと判断し、ステイしました。
2022年9月に発売されたiPhone 14シリーズにはミニサイズの機種が含まれていなかったので、こちらもステイ。iPhone 14 Plusの実機を試させてもらったところ、正直「デカすぎる」と思いましたし、その時点では大きなスマートフォンに魅力を感じませんでした。
iPhone 14 Plusのサイズは高さ160.8mm、幅78.1mm、厚さ7.80mm。
そして、今の手元にあるGoogle Pixel 7 Proのサイズは高さ162.9mm、幅76.6mm、厚さ8.9mm。

「デカすぎる」と言っていたiPhone 14 PlusよりもさらにデカいPixel 7 Proに乗り換えるなんて、明らかにここまでの話とは矛盾していますよね。ですが、自分にとって使い勝手の良いスマートフォンを選定するにあたって、考慮すべきはサイズだけではなかったんです。
つまり、スマートフォンに望ましいと思う技術仕様を比較した上で、どうしてもPixelシリーズでなければ手に入らない機能があったと言い換えることもできます。