モニターやコンピューター、テレビなどの裏側にある端子にケーブルをつなぐには、いくつかの方法があります。
ただ、どの方法もイライラさせられることに変わりはありません。
電子機器の裏側に手を回して、見えないところにある端子をゴソゴソ探るのも嫌ですし、モニターの下をのぞき込めば、頭をぶつけて痛い思いをするかもしれません。
あるいは、うっかりケーブルを引っかけて、壁のコンセントにつながっていたコード類を全部引き抜いてしまう、という最悪の事態も招きかねません。
モニターの裏側を見る意外な方法があった
そこでご紹介したいのが、テック系の人気YouTuber、Marques Brownleeさんが提案している方法です。
それは、スマホの画面側についているセルフィー用のインカメラを使って、機械の裏側にある端子を確認するというもの。
BrownleeさんがInstagramに投稿した以下の画像を見ると、きっと「そういうことか!」とわかるでしょう。
まず、スマホのカメラアプリを開き、インカメラ(フロントカメラ)に切り替えてから、ケーブルをつなぎたい電子機器の下に差し入れます。
別に難しい話ではなく、要するにスマホの自撮り機能をデジタル手鏡として使おう、というわけです。
でもこのひと工夫で、ケーブルでごちゃついた電子機器の裏側を手探りしたり、デスクに置いているものをいちいち片づけたりしなくても、ケーブルの抜き差しが簡単にできます。
テック関連のさまざまな情報を共有
Brownleeさんは、自ら運営する人気のYouTubeチャンネルMKBHDで、さまざまなテック系のニュースや分析、ユニークな見解を数多く公開しています。
彼がこのチャンネルを始めたのは10年前で、最初はソフトウェアのチュートリアルを投稿していました。(米Lifehackerでは2015年にインタビューしています。)
当時、チャンネル登録者数は260万人ほどでしたが、今では1630万人に達しており、最近もビル・ゲイツや俳優のウィル・スミスといったセレブをインタビューしています。
さらに、次世代の高速モバイルネットワーク・5Gサービスについてもその仕組みを解説し、実際に試してみた様子を収めた動画を投稿しています。
また、YouTubeに同じ動画をアップロードしてダウンロードする操作を1000回繰り返すと、画質にどんな変化が起きるのか試してみた動画など、検証系のコンテンツもあります。
ぜひチェックしてみてくださいね。
──2019年11月4日公開記事を再編集して再掲しています。
Nick Douglas - Lifehacker US[原文]
翻訳: 長谷 睦/ガリレオ