言語学習がなかなかうまくいかなくて、もどかしい思いをしている人はいませんか?
筆者は小学校の頃から30年以上英語を勉強しているのですが、英語の習得が速い人は「耳がいい人」だと思っています。
小さい頃から楽器を習っていたり、洋楽を浴びるように聞いていたりする人は、日本人が不得意とされるLとRの発音の違いにも気づきやすい。また、わからない単語に出会っても、音からスペリングを想像して辞書で調べられることが多いです。
つまり、語学習得において「聴く」ってすごく大切なんですよね。
そこで紹介したいのが、BenQ初の語学学習専用のBluetoothスピーカー「treVolo U」です。
言語学習に最適な3つの音声モード

treVolo Uは、語学習得におけるヒアリングの重要性を落とし込んだ声用スピーカー。
音楽や娯楽、動画学習、そしてオンライン語学レッスンと言った具合に、シチュエーション別に異なる音声モードを選択できます。
動画学習用にすると、優れた音声処理機能で、人の声を強化してハッキリ聴かせてくれます。実際に、音楽/娯楽時と比較すると音の聞こえ方が違います。
ライブ学習(オンライン語学学習)は、自動でマイクがオンになり、エコーキャンセラー技術が環境騒音やエコーを減少して人の声だけ抽出するので、聞き取りやすく感じるのだとか。
実際にオンライン授業で試してみた!

というわけで、かれこれ4年ほどほぼ毎日受けているオンライン英会話レッスンを、treVolo Uを使って受講してみました。
まず、先生の環境から紹介です。マイクはコンピューター内蔵のもので、スピーカーはサードパーティーの外付けだそう。
ということで、先生がオンライン英語レッスンをはじめたばかりの生徒に教えるというLとRの発音の違いをしゃべってもらいました。
まずは、iPhone 14を通して音声を出した時。
次に、iPhone 14をtreVolo Uに接続した音声をお聞きください。
両方ともiPhone SEを同じ場所でホールドして撮影しました。treVolo Uのほうがより大きく、ハッキリと聴こえると思います。
ちなみに、先生側への聞こえ方はiPhone 14でもtreVolo Uでも変化はなかったそうです。
ショートカットで語学習得したいならアリ!
「語学学習に専用スピーカーなんて必要? 」と思う方もいるでしょう。
個人的には、「語学習得に本気なら買い」だと思いました。 Amazon Echo Show 5とtreVolo Uの両方に接続して比較しましたが、やはり声だけ聞きやすく抽出しているほうがわかりやすいです。
筆者はカセット、CD、MD、mp3、ブラウン管テレビの内蔵スピーカー、DVD、Blu-rayとさまざまなメディアで英語を聴いてきました。それでも十分だったことは事実です。
しかし、資格の勉強をしていて、ショートカットで結果を出したいと思っていたり、子どもに刷り込みのごとく英語のシャワーを浴びせたいと思っていたりするのなら、聴こえやすいtreVolo Uはピッタリだと思います。

今は、PodcastでもAudibleでも、比較的安価でネイティブの音声に触れる機会をたくさんつくることができます。筆者は、小説のAudible版を買って、再生しながら本も目で追う勉強法で発音とスピードの練習をしていますが、やはりiPhone 14よりもtreVolo Uのほうが聞き取りやすいと感じました。
発音のディテールが聴こえると理解が深まるし、スマートイヤープロテクト技術のおかげで耳にも優しいのも嬉しい。前出の先生が外付けスピーカーを使っているのも、「ヒアリングにおいてスピーカーはとても大切」だと感じているからだと言っていました。
フル充電で12時間の連続再生が可能ですし、専用アプリで「おやすみモード」をオンにすると、寝る前に適した音量に自動設定して30分後に自動シャットダウンしてくれます。
筆者は、寝る前にクリスタルボウルの音を聞きながら寝るので早速タイマーを使ってみましたが、iPhoneを耳元に置いて聴くよりもなんだか心地良く感じましたよ。
語学学習にもそれ以外にも使えるtreVolo U。気になったらぜひ手に取ってみてください。
Source / 商品貸出: BenQ