夕方以降になると、モニターが明るすぎると感じたり、手元が暗いのが気になったりすることがありませんか?

今回は、そんな「デスク周りの明るさ調整」に悩む方に、BenQのデスクライト「MindDuo」を紹介します。

ライトはデスクの印象を変えるおしゃれアイテムであると同時に、デスク作業で酷使されがちな目を守る重要なアイテム。

ぜひこの記事を読んで、1日中パソコンやモニターを見て酷使している目を労わることについて考えてみてください。

自動調光&片手で操作完結! 直感的に使いやすい

MindDuoには、操作ボタンは1つしかありませんが、本体に内蔵されたセンサーなどを駆使することで、ほとんどの操作が片手あるいは自動で完結します。

たとえば、ライトのON・OFFは本体下に手をかざすだけ。人感センサーが反応し、ライトを点灯・消灯できます。

そして、光の強さ(光量)は上部にあるダイヤルを回すだけで操作可能。

人感センサーの横には照度センサーが備わっており、これが机面の明るさを検知。

デスク周辺の明るさを感知したうえで、最適な光の強さをダイヤルに点灯されるライトの色で教えてくれます(緑=適切/赤=暗すぎ/黄色=明るすぎ)。

また、操作ボタンを押すことで色温度(寒色・暖色)も変更が可能です。

まるでパトロン。自動ですべてを担ってくれる機能も搭載

これだけ色々な操作ができると逆に混乱する人もいるかもしれませんが、そんな人は「自動調光モード」を使うのがおすすめ

操作ボタンを2秒ほど長押しすることで「読書モード⇄電子書籍モード」を切り替え、シーンに合わせた調光モードに設定できます。

  • 読書モード:本などの紙媒体を見る時や、集中して勉強をしたい時に最適(5700K)
  • 電子書籍モード:液晶画面を見る時に最適(4000K)

※ケルビン(K) :光源の光色を数値で表した単位。青みがかった光ほど数値が高く、赤みがかった光ほど数値が低い。

あとは本体裏にある操作ボタンをONにしておけば、自動で人感センサーが作動。席を立つと、30分後には自動で消灯してくれます

面倒くさがりな人や忘れっぽい人にも使いやすいデスクライトだと感じました。

用途やシーンに合わせた使い方が優秀。モニターとの併用は…

それでは、実際に使って感じたところを正直に語っていきます。

自動調光や片手で操作できる手軽さは前述の通りなので、それ以外の部分をお伝えしていきます。

照らす範囲の調整自由度が高い

MindDuoは台座にしっかりした重さがあり、またアームの関節部分にもある程度の固さがあるので、思い通りの角度でデスクを照らせます

MindDuoは、一般的な規格の照明よりも広い範囲を照らせるBenQ独自技術を搭載。そのため、デスク全体を照らすためのアーム操作は必要はありません。

どちらかといえば、デスクの使用目的(PC作業やメモ書き)に合わせてアームを動かすシーンが多いと思います。

ちなみにライト部分を台座から離しすぎると、アームが支えられる限界を超えてしまい、ライト部分がゆっくり落ちてきました。

ネジをしっかりと固定することで、こちらは解消されるとのことなので、設置時の参考にしてください。

USBの給電出力は「2.5W」とやや低め

MindDuoの台座にはUSB-Aポートがあるので、USBケーブルをつなげばスマホなどの周辺機器を充電できます。

ですが、出力仕様が「5.0V/0.5A」と理論上の最大出力は2.5Wしかないため、スマホの急速充電や大型デバイスの充電には不向きです。

ただ、私のように「在宅ワーク中は会社のスマホを充電器につなぎっぱなしだから、急速充電なんて必要ないよ」という方は問題なく使えるレベル。

試しに、スマホの充電が17%しかない状態で1日使ってみました。

結論、終業まで電池切れになることなく使うことはできたので、ケーブルをつなぎっぱなしにしておく前提であれば問題なく使えます

外付けディスプレイを使うならモニターライトのほうがおすすめ

私が使っている27インチディスプレイとMindDuoを併用すると、ライトの光が少し横から入ってくる印象がありました。

使いにくい印象はありませんが、外付けのディスプレイを使う場合は、同じBenQから出ている「ScreenBar」のようなモニターライトのほうがデスクの中心から照らせて違和感がないと思います。

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ノートPCメインユーザーこそ「MindDuo」はおすすめ!

MindDuoをひと言で説明すると「優しい明かりでデスク全体を照らすライト」。

また、実際に1週間ほど使ってみて、「MindDuo」が合うのはPCスタンドにノートPCを置いて作業する人や資料確認が多い人、またノートを書くことが多い学生さんだと感じました。

もちろん、外付けディスプレイを設置した本格的な作業デスクでも使えますが、その場合はモニターライトを購入したほうが快適かもしれません。

「自宅で作業することもあるけど、外付けディスプレイを導入するまでではない」と考えてる人にこそ、MindDuoのような広範囲を照らせるデスクライトはピッタリだと思います。

ぜひ、購入前の参考にしてみてください。

【MindDuoの特徴まとめ】

  • 手をかざすだけでON・OFF可能
  • 席を立つと自動で消える人感センサー搭載
  • デスクで目にするもの(紙 or 液晶画面)に合わせた自動調光
  • 光量と色温度がボタン1つで調整可能
  • 充電用USBポート搭載
  • ノートPCでの作業や、手書き作業・紙の資料確認をする人におすすめ

イチ

イチ

IT企業で働きながらブログ・Webライターをしている会社員。2016年からテレワーク開始。ブログ「MILIBLO」では仕事に役立つガジェットやテレワークで働くコツを発信しています。(Twitter

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Source / 商品貸出: BenQ