一家4人で暮らす筆者。自宅で仕事をしつつも、家族がいるとどうも集中できません。カフェやコワーキングスペースも、最近人が増えて使いづらい…。

そこで、趣向を変え、集中して仕事ができる環境を求めてドライブしながら1日を過ごすことにしました

しかし、いつも問題になるのがパソコンやスマホの充電。どうしたら1日中外出しても、充電を保てるのでしょうか?

その問題を解決するために選んだのが、大容量ながらコンパクトなポータブル電源「Jackery ポータブル電源 2000 Pro」。1日一緒に出かけてみたら、今までにないほど車での仕事が捗ることがわかりました!

自宅から30分。地元の川沿いへ到着。川沿いにはススキが自生していて、秋の訪れを感じさせます
自宅から30分。地元の川沿いへ到着。川沿いにはススキが自生していて、秋の訪れを感じさせます

充電切れの不安から解放! 「大容量・高出力」のポータブル電源

バッテリー残量はモニターで常に確認できる
バッテリー残量はモニターで常に確認できる

外出先で困るのが、パソコンやスマホのバッテリー切れ。ネットサーフィンだけならまだしも、オンライン会議や重いソフトを使うと、びっくりする速度でバッテリー残量が目減りしていきます。

「もう10%しか残っていない!!」と不安に駆られた経験がある人も多いのでは?

緊張感を持ちながらする仕事も悪くはありませんが、せっかく車で外出して集中できる環境を整えているのに、バッテリーのことばかり気にしていたら本末転倒です。

そこで今回、仕事のお供に選んだのは、カリフォルニア生まれのポータブル電源「Jackery ポータブル電源 2000 Pro」。Jackery最高クラスの2160Wh(50Ah/43.2V)の大容量と定格出力2200Wの高出力を実現した人気モデルです。

どれほど大容量かというと、スマホであれば206回、ノートパソコンであれば23回のフル充電、一般的な車載冷蔵庫であれば120時間も使えるというから、仕事で使うなら数日は充電しなくてもOK。もはや自宅の環境と何ら遜色なく、仕事ができると思っていいでしょう。

そして、今回一番注目したのが、定格出力2200W。冷蔵庫やヒーター、電気毛布、コーヒーメーカー、電気鍋など、冷やしたり温めたりする電化製品を使う場合は、この出力が大事!

たとえば、コーヒーメーカーであれば550Wは見たほうがいいでしょう。加えて、電気毛布や冷蔵庫、パソコンやスマホなど、複数デバイスの充電を同時にするなら、出力が高いことに越したことはありません。

以前、10万円以下のポータブル電源を使った際に、500Wしか出力がなく、お湯も温められない…という問題に直面したことのある筆者。

容量ばかりに注目しがちですが、カーライフを充実させるだけでなく、キャンプや非常用電源としても使用するなら、出力の最大値は譲れません

最大の課題だった「オンライン会議中の充電切れ」にさよなら

カリフォルニア生まれのデザイン。メインカラーのオレンジは、親しみがあり気分を上げてくれる
カリフォルニア生まれのデザイン。メインカラーのオレンジは、親しみがあり気分を上げてくれる

今回は、自宅から車で走って30分の川沿いで仕事をしてみることに。平日の日中は人が少なく、集中するにはもってこいの場所です。

ミニバンの三列目を空けて、午前中の仕事をスタート。午前中はオンライン会議の連続。リモートワーク時代ならではの、クライアントやチームとのミーティングが続きます。

スマホでテザリングをしながら、AirPodsをつなげて会議を開始すると、1時間も経つとパソコンのバッテリーが残り30%になってしまいました。よく車内でミーティングをする筆者としては、あるあるな出来事です。

いつもなら、ここから充電できるカフェやコワーキングスペースに移動するのですが、今日は「Jackery ポータブル電源 2000 Pro」があるから安心。慌てることなく、MacBook Proを充電していきます。無駄な移動時間もなくなり、仕事も予定通りサクサク進んでいきます。

車のシガーソケットからパソコンに給電することも可能ですが、エンジンをつけっぱなしにする必要があるので、ガソリン代がかかります。加えて、排気ガスも出るので、周辺への悪影響も考えると、ポータブル電源のほうがコスパも良く、断然エコ

大容量のポータブル電源があるだけで、不安がなくなり「車内で働く質」がぐっと上がったのを実感しています

複数デバイスも同時に充電! Jackeryに死角なし

息抜きに持ってきたNintendo Switchは充電がゼロだったため、ついでに充電。仕事の合間にゲームでひといきつけそうです
息抜きに持ってきたNintendo Switchは充電がゼロだったため、ついでに充電。仕事の合間にゲームでひといきつけそうです

大容量と高出力が生きてくるのが、複数デバイスの同時充電です。

スマホやタブレット、パソコンなど充電が必要なデバイスに囲まれた生活を送る今、もはや複数機器の充電は必須!

「Jackery ポータブル電源 2000 Pro」には、充電ポートも豊富に揃っています。

  • AC出力×3:合計2200W(瞬間最大4400W)、1ポート最大20A/2000W
  • USB-A出力×2:各ポート最大18W
  • USB-C出力×2:各ポート最大100W
  • シガーソケット出力

AC出力が3つあるのがポイントで、ヒーターやポットなどの家電を同時に使う時にも重宝します。

また、USB-AとUSB-Cがあることで、スマホやカメラ、タブレットなどの充電も、並行して可能。1人では使い切れないほどのポートが用意されているので、何の心配もありません

今回は、メインPCであるMacBook Pro 13インチを充電しながら、AirPods、iPhone、Nintendo Switchを同時に充電してみました。

屋外で仕事をする際、スマホはテザリング機として使用。バッテリーの消耗が激しいので、常に充電しておけるのは非常に心強いです。また、Nintendo Switchや動画閲覧用のタブレットも同時充電しておけば、家族で出かける際にも重宝すること間違いなし。

個人的には同僚や友人とデイキャンプやワーケーションをする際に、PC用の電源として最適だなと感じました。

1人でも複数人でも使えるという利用シーンの広さが、また1つの魅力です

寒さが増しても安心! 温かいランチで心から温まる

男性なら片手で持てる重さです
男性なら片手で持てる重さです

オンライン会議が一旦落ち着いたので、場所を変えて簡単なランチをつくってみます。

ポータブル電源を持って、少しだけ移動。「Jackery ポータブル電源 2000 Pro」は、大容量ながら約384×269×307.5mm、重さは約19.5kg。同程度の容量のポータブル電源と比べると、小型で軽量という印象です。

ホットサンドなら絶対に失敗しません
ホットサンドなら絶対に失敗しません

今日つくるのは、ホットサンド。コンビニで購入したお弁当でもいいのですが、外でつくるランチは格別な味がします。しかも、冬直前で寒さが増してきていますから。

「できたてのごはんを食べて、温まりたい!」

Jackery ポータブル電源 2000 Pro」ならそんな願いも叶えてくれます。

自宅にあった600Wのホットサンドメーカーを使って、軽食をつくっていきます。食パンにハムとチーズを挟むだけなので、準備も手間もいりません。

たった3分ほどで、こんがりと焼けたホットサンドの完成! ランチにぴったりのサイズ感。かつ、ホッカホッカでおいしい! ホットサンドをつくって大正解でした。

電気でつくるホットサンドは、準備も片付けも手軽で、仕事の合間のちょうどいい軽食になりました。このように、ポータブル電源があれば、温かい食事も簡単につくれます。ポットやケトルがあれば、カップラーメンやスープを用意してもいいでしょう。

災害が起きた時でも、冬の寒い時期でもホッと一息つけそうなイメージが持てました。

休憩時間にはコーヒーを。ミルとケトルも同時に動かせる

お腹がいっぱいになったら、皆さんは食後に何を飲みますか?

筆者は、断然コーヒーです。オフィスでも自宅でも、午後の仕事前にコーヒーを飲む習慣ができています。目が覚めてシャッキとするんですよね。

ちょうど購入したばかりのコーヒー豆があったので、電動コーヒーミルで挽きながら、ケトルでお湯を沸かしていきましょう。

800mlのお湯を沸かせるこのケトルは1000W、ミルは150W
800mlのお湯を沸かせるこのケトルは1000W、ミルは150W

コーヒーがおいしく淹れられる90度まで、瞬時に上がってくれました。まるで、自宅のキッチンを屋外にそのまま持ち出せたかのよう。

熱々のコーヒを自分でドリップして、休憩する幸せ。ぜひ、みなさんに感じていただきたい。

これも、「Jackery ポータブル電源 2000 Pro」のおかげ。キャンプやバーベキューで、締めのコーヒーを飲みたい時にも、役立つ存在になりそうです。

加えて、保温もできるのが非常に助かりました。何杯もコーヒーを飲んだり、途中で紅茶に変えたりする時でも、常に温かい飲み物を手にできます。これも、大容量で高出力だから成せる技ですね。

おかげで、休憩のひと時が最上級に

iPad Airで海外ニュースを見ながら淹れたてのコーヒーを飲めば、情報のインプットが捗ることこの上なし! 自宅やオフィスで飲むコーヒーよりも、ちょっぴり贅沢に感じました。

防寒対策もポータブル電源におまかせ

できる限り直射日光は避けたほうがいいですが、動作温度は-10℃~40℃。この時期であれば、車内に置きっぱなしでもOK
できる限り直射日光は避けたほうがいいですが、動作温度は-10℃~40℃。この時期であれば、車内に置きっぱなしでもOK

日が少し落ちてきたので、ポータブル電源を助手席に移動させて、午後は資料づくりをしていきます。

ここで気になったのが、やはり寒さ。冬に近づくにつれて、車内は寒さが劇的に増してきます。

たとえば、年末年始に出かける時、足元の寒さはなかなか耐えられるものではありません。車内泊でも、車内で仕事をする時も、足元のケアは必須。当然、石油系のヒーターはNG。車の暖房もガソリン代や排気ガスのことを考えると、長時間つけておくのは避けたい。

そこで、ポータブル電源の出番というわけです。車の暖房とは別で電気毛布を使えば、寒さにも対応できます。ヒーターとは異なり車内の乾燥も防ぎやすく、安全面でも心配がいりません。

子どもと一緒に出かける時も、ポータブル電源と電気毛布の掛け合わせは相性抜群と言えるでしょう。

逆に、夏場にはサーキュレーターやポータブル冷蔵庫など、「冷やす家電」にも使用できます。1年を通して汎用性の高い使い方ができるのも、「Jackery ポータブル電源 2000 Pro」の特徴の1つと言えます。

夕方まで仕事をした結果、バッテリー残量はどうなった?

さて、さまざまな用途で使用しましたが、結果としては7%の使用量で済みました

かなり使った気もしたのですが、思った以上に残量があります。大容量、恐るべし! これなら1週間車内に置きっぱなしでも、充電なしで十分いけてしまいそうです。

しかも、これだけの容量がありながら充電速度はなんと2時間。優秀すぎませんかね?

この手のポータブル電源は、容量が1000Wh以下のものでも4〜5時間かかるのが一般的。なかなか充電が終わらないとモヤモヤするものですが、2160Whという超大容量にも関わらず、2時間で充電できるのは驚きしかありませんでした。

ポータブル電源が叶えてくれた、不安のない車内ライフ

車にソケットが備わっていても、車載バッテリーの残量を考えると過度の使用は気になるもの。特に大容量の家電を動かしたり、複数のデバイスを同時充電したりするにはもの足りません。

しかし、今回「Jackery ポータブル電源 2000 Pro」を車に積んだおかげで、「できること」の幅は広がり、働き方の満足度は格段に上がりました。

何よりも、アウトプット(出力)の種類が多く、圧倒的な大容量と高出力が身近にある安心感は計り知れません。もはや、車内が自宅化したと言っても過言ではないでしょう。

ポータブル電源を車に迎え入れたおかげで、今まで電源を求めて彷徨っていたカーライフからようやく卒業できそうです。

なお、よりライトなモデルの「Jackery ポータブル電源 708」もおすすめ。やはり手始めに中容量のものからチャレンジしたいという方は、こちらも要チェックですよ。

【年に一度の特別セール「ブラックフライデー」開催中!】

11/23(水)~12/1(木)までの期間、Jackery公式Amazon店および公式オンラインストアにて、Jackeryポータブル電源とソーラーパネルの全シリーズ商品が最大35%OFFになるブラックフライデーセールが開催中。

>> ①Jackery公式Amazon店へ

セール期間:2022年11月25日(金)00:00から12月1日(木)23:59

>> ②Jackery公式オンラインストアへ

セール期間:2022年11月23日(水)00:00から11月29日(火)23:59

※上記価格はブラックフライデーセール期間中限定の価格です。また、セール対象商品や割引率は、店舗により異なります。詳細は各店舗ページにてご確認ください。

Source: Jackery(1, 2, 3, 4)