いきなりですが、バックパックは好きですか?
諸外国と比べて、日本ではランドセルが想起されるバックパックを敬遠している人がやや多めな印象もありますね。
でも、ショルダーストラップが1本しかないスリングバッグとなれば、ストリートカルチャーと結びついているし、話が変わってくるでしょう。

machi-yaで支援募集中の「Modern Pack 16L」は、ストリートスタイルのスリングバッグにもかかわらず、バックパック並みの16リットルという大容量を確保したバッグ。
今回、その「Modern Pack 16L」をお貸しいただけることに。機動力と実用性の高さをアピールしているその実力、さっそくテストしてみました。
バックパックはちょっと苦手という人も、要チェックです。
機動力はバックパックと同等

箱から出して見た「Modern Pack 16L」の第1印象は、“フツーにバックパックじゃん” というところ。しかし、確かにショルダーストラップは1本だけ。肩にナナメ掛けすると、本体も斜めに傾きます。
まずは動きのあるシチュエーションで背負い心地をチェックしてみました。
大きく上下に動くような状況でも、ズレるような違和感はなく、大きめのボディにもかかわらず、思ったより安定しています。
特に、ストラップをやや長めにして、ルーズなフィット感にしても問題ないのが好印象でした。
ノートPC専用ポケットを装備

普段、自転車通勤している筆者は、ノートPC、弁当、水筒など、それなりに重量物を毎日持ち運んでいます。
「Modern Pack 16L」には、公式に13インチまでOKとなっているノートPC専用ポケットが装備されているので、ここにモバイル機を入れるつもりでいたところ…。
筆者が使っている13インチノートPCは、Windows機もChromebookもNG。どうやらモニター額縁が狭い、比較的最近の薄型端末に限るようです。
お借りしたサンプルは、開口部の長さが約23cmだったので、ノートPCの厚みを考慮すると縦の長さは22cmくらいまでに収まっている必要があると思います。この点は、ご注意ください。

さておき、上の画像は、久しぶりに引っ張り出してきた初代iPadを入れてみた様子。
内側にクッションが施されているので、画面むき出しのタブレット端末でも安心して入れておけるのは、素晴らしいですね。
メインコンパートメントに固いものを入れる場合でも、念のため画面を背中側に向けて入れておけば、相当な安心感がありますよ。

筆者の13インチノートPCは、メインコンパートメントの背面スリーブに収まりました。
スリーブにはリップストップナイロン生地が使われているので、この使い方でも一定の防水効果が期待できます。濡れたものと一緒に入れざるを得ないときでも、特に問題ないでしょう。
スリングならではの良好なアクセス

ショルダーストラップが1本しかないスリングバッグ「Modern Pack 16L」は、肩からストラップを外すことなく、各種ポケットや内部コンパートメントにアクセスしやすいのも特長のひとつ。
この点は、バックパックと比べたときの大きなメリットですね。

ロールトップになっているメインコンパートメントも、防水とアクセスのしやすさを兼ね備えた仕様。
開口部にマグネットが内蔵されていて、スムーズに閉じられるところも、地味ながら気が利いているポイントですよ。
「Fidlock(フィドロック)」バックルによる素早い脱着

スムーズな開閉には、「Fidlock(フィドロック)」というマグネット式バックルも一役買っています。
コードを引いてロック解除し、ワンアクションで取り外し。セットするときは、マグネットが吸い付くようにジョイントされる「Fidlock(フィドロック)」の動作の様子は、以下のとおり。

この「Fidlock(フィドロック)」はショルダーストラップにも使われていますので、「Modern Pack 16L」を下ろすときにも、効果を発揮してくれますよ。
充実した各種ポケット

もちろん、16リットルのバッグにふさわしい、各種ポケット類も充実しています。
上の画像は、長尺ものを入れておけるボトルポケットの様子。

大きく開口してメインコンパートメントを完全に開放してくれるフロントパネル内側には、ナイロン地の完全防水ポケットも。
内部なのに止水ジッパーが使われていて、完全防水の名に恥じない作りになっています。

ほかにも、フロントパネル外側のワイドポケットや、背中に接するバックパネル部の隠しポケット、ボトルポケット内側のサイドポケットなど、“これでもか” という数のポケットが用意されていますよ。
軽量、防水のタフネス仕様

外装には、超軽量素材のDimension Polyant社「X-PAC」を採用、内部も210Dリップストップナイロンで固めた軽量仕様になっています。
この素材にYKKの「AquaGuard(止水ファスナー)」を組み合わせ、防水レベルもかなりのもの。
雨天でも自転車通勤している本気のジテツウ族をもガッカリさせない、高品質な仕上がりになっていますよ。
ちなみに、ショルダーストラップは左右どちらにもセット可能。右利きの人も左利きの人も、ストレスなく扱える仕様になっているので、ご安心ください。
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文・写真: 田中宏和
Source: machi-ya