Googleマップを開く時というのは、たいてい「一度も行ったことがない場所」を調べるか、「いつも行く場所」を確認する時ではないでしょうか?
Googleマップを使えば、行ってみたいレストランや場所を見つけるのが簡単になるだけでなく、日々の通勤時に道路の混雑状況を確認するのにも便利です。
誰だって、Googleマップに頻繁に手入力している場所がたくさんあるはず。ならば、いっそのこと、そうした面倒を省けるようにしてみませんか?
毎回の入力不要! お気に入りの場所を保存できる
頻繁に訪れる場所や、お気に入りの場所をGoogleマップに保存しておけば、そうしたところの情報が必要になった時、すぐに確認できます。
また、どこか特定の都市で行くべきおすすめの場所に関する情報を収集する時にも、とても便利です。
ニューヨークに行く予定の友人がいて、あなたが絶対に訪れるべきおすすめスポットをいくつも知っている場合には、情報をリストアップしてまとめて、それを共有すればOK。
Googleマップのこうした機能は、iOS版とAndroid版の両方にありますし、いつでもどこでも利用が可能です。
Googleマップにお気に入りの場所を保存する方法
それではまず、よく足を運ぶスポットを1つ、Googleマップで表示してください。
「経路」「ナビ開始」「注文」などのオプションが並んでいるので、スワイプしていき、「保存」をタップします。
すると、作成できるリストが表示されるはずです。Googleで、すでにデフォルト設定されているかもしれません。
筆者の場合は、「お気に入り」「行ってみたい」「旅行プラン」「スター付き」が並んでいます。
そのリストのどれかをタップして、表示しているスポットを追加しましょう。
お望みなら、そのスポットに関するメモを追加することもできます(たとえば、「チリオイルを追加で注文する」「その人の家の前に車を停めないこと」など)。
よく足を運ぶ場所のリストを新しく作成したい時は、右上にある「新しいリスト」をタップします。
次に、リストの名前(「お気に入りの地元のレストラン」など)と説明を入力してから、以下のどれかを選んで、最後に「作成」をタップします。
- 非公開(自分だけが閲覧可能)
- 共有(閲覧を許可した友人が閲覧可能)
- 公開(プロフィール名と写真付き、誰でも閲覧可能)
個人的には、最後の「公開」を選ぶことはありませんが、そうすることに実用的な使い道があるのはわかります。
自分が住んでいる都市や地域について非常に詳しい場合や、どこかに旅行に行ってきたばかりで絶対おすすめしたい情報がある場合は、作成したリストを世界中のGoogleマップユーザーに公開することで、自分の情報や知識を有効に活用できるでしょう。
非公開や共有に設定しているリストでも、世界中の人と共有しようと決めたら、リストを開けば、いつでも簡単に「公開」ボタンをタップできるようになっています。
リストにお気に入りの場所を追加したい時は?
リストを一度作成してしまえば、あとは、「追加」を押すだけで、ほかのスポットや場所をいくらでも追加できます。
もちろん、先述した方法を繰り返しても同様に追加することが可能です。リストに追加した場所は、マップ上にはっきりとラベル付きで表示されるので、情報を探している時にわからなくなることはありません。
リストのつくり方は以上です。あとは、好きなようにどんどんリストを充実させていきましょう。
お気に入りの場所をリストでひとまとめにしたり、種類に応じて分類したりできます。
何事もきちんと整理しておきたいタイプなら、マップ上のお気に入りのスポットについて、かなり細かくカテゴリー分けすることもできます。
筆者のような人なら、何もかもが「場所」と名付けられたフォルダ行きになりそうですが。
Source: 9to5Google