ライフハッカー編集部が運営するVoicyチャンネルは、作家・書評家の印南敦史さんがビジネスパーソンの仕事、生き方に役立つ本を紹介する連載「毎日書評」を声でお届けしています。
ビジネスで求められるスキルのなかで、もっとも重要といえるのが「課題解決力」。
目標を達成できる人はいくつもの問題を、コストや人員などを配慮しながら、最短距離で乗り越えていく力があります。
課題を打破し、成果を出し続けるには、柔軟で論理的な思考を育てていくことが大事です。そこで今回は、「問題解決力が向上する思考法」をテーマにこれまでの放送から4つセレクトしてお届け。
気になった方は各放送のURLからぜひ聞いてみてください。
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問題を「因数分解」して解決へ導く思考法
因数分解と聞くと、数式や計算に苦手を感じる人はやや抵抗感があるかもしれません。しかし、この放送で紹介している「因数分解思考」とは、言い換えると「メカニズムを明らかにする手法」。
直面している問題に対して、どういった要素でその課題が成り立っているのかを明解にしていくと解決力がグッと上がります。
放送では、この「因数分解思考」の基本を詳しくご紹介。ぜひ取り入れてみてください。
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「成果を出す」ために不可欠な思考法
組織内やチーム内で起きている問題・誤解・錯覚がどのように発生し、どうすれば解決できるのか、その方法を解き明かす学問に「識学」というものがあります。
課題解決に「識学」メソッドを活用するには、物事を数値化し、「PDCA」を回していく必要があります。そこでこの放送で紹介しているのが「識学流PDCA」という思考法。
P、D、C、Aのすべての要素を具体的に数値化し、識学に落とし込んで考えることを繰り返し行なっていくことで問題解決力がアップするでしょう。
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俯瞰的に見て解決への道筋を紐解く。「全体構想」をつくりあげる思考法
問題が起きた時に、1つの要因に焦点を当てて、その点のみを責めて解決しようとすると、予測不可能な事態に瞬時に対応することができません。
そこでこの放送で取り上げている思考法が「アーキテクト思考」。これは、全体を俯瞰して見る全体構想力を指しています。
特に、今の時代に求められている「アーキテクト思考」を高めて、課題解決力をさらに磨き上げてください。
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極端に考えない。結果につなげる柔軟な思考法
多くのビジネスパーソンに共通する2つの思考法があります。それは「あいまいで中途半端な思考法」と「シンプルで極端な思考法」。
難しい課題や問題と向き合ううえで、ついあいまいな結論を出したり、躍起になってシンプルすぎる解決策を出してしまうことはよくあるでしょう。
そこで紹介しているのは「バランス思考」。それは、「変化」「違い」「対立」に対応し、直面している問題を1つずつ片付け、新しい均衡・安定を生み出していくこと。
特に、合意の取れる、納得のいく解決策が見つからない・成果が出せないという方にトライしてみてほしい思考法です。
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昨年に引き継ぎ、Voicy FES '22(ボイシーフェス2022)開催!
2022年10月27日から10月29日までの3日間、「世界を変える声の祭典」Voicyフェスが開催されます。伊藤羊一氏、茂木健一郎氏などを含めた総勢約60名の人気パーソナリティによる対談が実現。
当日聞くことができなくても、11月いっぱいまで聞き逃し配信を予定しているそうです。
みなさまぜひVoicy FES'22をお楽しみください!
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Source: Voicy