「OK、ちょっと一息つこう。5分休憩!」とスマホに手を伸ばしたが最後。SNSをスクロールし続け、気づけば30分が過ぎていた…。
「今日の天気を調べるだけ」のつもりで、スマホを手に取ったはずが、つい隣のSNSアイコンを「ついでに」タップしてしまい、そのまま帰らぬ人に…。
スマホは時間を吸い込むブラックホール。そこから抜け出すのは至難の業です。
ですが、そこにスマホがあれば、つい触ってしまうのが人情。
そこで今回は、だらだらスマホにのめり込まないための5ステップをご紹介します。
STEP.1 ホーム画面にアプリは4つ
まずは、一番手っ取り早い方法を。
ホーム画面に表示されるアプリは4つにし、ほかのアプリを開くにはスワイプが必要になるようにしましょう。
ほんのワンクッション、スワイプを入れるだけで「なんでスワイプしようとしてるんだろう?」と考える時間が生まれ、だらだらスマホを抑制します。
ほかにも、この記事を参考にホーム画面を整理するだけで、ある程度の「だらだらスマホ」抑制効果は期待できます。
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STEP.2 「見ないで!」フォルダをつくる
STEP.1のさらに発展系として、こちらで紹介している「見ないで!」フォルダも有効です。
だらだらスマホの原因となるアプリをすべて、「見ないで!」フォルダにまとめてしまうのです。
そして、「集中するときは絶対にこのフォルダを開かない」と、自分と約束しましょう。
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STEP.3 SNSはブラウザで見る
「自分との約束を破ってしまう…」そんな人には、もう少しキツい制限を設ける必要があります。
そこでまず、SNSアプリを全部消去しましょう。
「えっ、SNS禁止ってこと?」
と不安に思うかもしれませんが、大丈夫。SNSはできます。ただし、ブラウザに限ります。
SNSを開く手段をブラウザだけにして、毎回ログアウトするようにするのです。そうやって開く手間を増やすことで、開く回数を減らすことができます。
この記事ではほかにも「Twitterはフォローして即ミュート」など、目から鱗の脱スマホ術が紹介されています。
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STEP.4 スマホを遮断する
「スマホを見ると、手にとってしまう」「通知があったら見ずにはいられない」
そんな方におすすめなのは、もうスマホを電波から遮断し、目につかないようにしてしまうことです。
こちらで紹介しているポーチなら、入れるだけでスマホを即遮断。
設定をいじる必要もないので、スマホをそのまま放り込んだらOK。もう集中できない言い訳はありませんね。
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STEP.5 自分の「やらない」回路を鍛える
ここまでご紹介してきた方法でも、まだ「スマホ断ちできない…」という場合は、自制心を鍛えるべきでしょう。
自分の衝動をコントロールする「やらない」回路を鍛えることで、だらだらスマホに限らず、日常における非生産的な行動を減らし、生産性を高めることができます。
そのための具体的なトレーニングを、こちらの記事では紹介しています。
スマホの誘惑を我慢するのは、時に苦しいかもしれません。
しかし忘れないで欲しいのは、「だらだらスマホ」の時間は決して充実感をもたらすものではない、ということです。
誘惑に負けそうな時は、このことを思い出して、冷静さを取り戻してください。