段々と秋も深まってきて、少々肌寒い日が続いていますね。
運動をして、汗を流すのにはちょうど良い気候です。
もし、普段あまり運動しないという人がいたら、このタイミングで思い切ってはじめてみてはいかがでしょうか。
習慣として定着すれば、きっと今より心身ともに健やかな毎日を過ごせるでしょう。
「でも、なかなか続けられないんだよなぁ…」という人のために、今回はワークアウトを習慣化するためのコツを5つご紹介します。
読めばきっと「ちょっとやってみるか!」という気持ちになるはずですよ。
ちょうど良い負荷からはじめる
まず、重要なのは自分に適した負荷からはじめることです。
腕立て伏せひとつ取ってみても、初心者には負荷が強く、一般的に知られている床に手をつくフォームでこなすのは難しいでしょう。
しかし、無理に取り組む必要も、諦める必要もありません。
壁を利用したフォームでは、負荷をちょうど良いくらいに軽減することができます。
こちらの記事では、腕立て伏せやスクワットなどトレーニングの負荷を軽くする方法が学べます。
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「柔軟性」と「制限」のバランスを取る
これはワークアウトに限った話ではないのですが、何かを習慣化するうえで重要なのは「柔軟性」と「制限」のバランスです。
ガチガチに決め込んではじめてしまうと、できなかった時にストレスやプレッシャーを感じたりして意欲を失ってしまったり、プランが破綻してしまったりします。
かといって、まったく決まり事を設けずにはじめると、中だるみを招いたり、「気付いたらやらなくなっていた」のような事態になりかねません。
この記事のように、週の回数を決めながら曜日は可変的にしたり、あるいは体調に合わせて内容を調整するなど「柔軟性」と「制限」のバランスを取る方法を考えるのがいいでしょう。
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デスクワークの合間に取り入れてみる
なかなかトレーニングのための時間を用意できなかったり、あるいは1日が終わるとヘトヘトでワークアウトなんて余力はない、という人もいるでしょう。
そんな人におすすめなのが、デスクワークの合間に運動を取り入れることです。
たとえば、ポモドーロ・テクニックの5分休憩に体を動かせば、リフレッシュにもなります。
昼休みの時間を使えば、さらに集中的に取り組むこともできます。
あるいはスマホを使えば運動しながらでもメールを返すことができるでしょう。
この記事を参考に、普段のワークスタイルに運動を取り入れてみては?
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「〜しなくては」の思い込みを捨てる
「完璧なフォームでこなさなくては」「最後まで走り切らなくては」「何回やらなくては」と、トレーニングには「〜しなくては」という義務感が発生しやすいです。
しかし、その多くは実際のところ、必ずしなければならないものではなく、むしろプレッシャーとして、精神的負荷になっていることも多々あります。
なにより「〜しなくては」の思い込みが強すぎると、心が挫けてしまいかねません。
それらの思い込みを手放して、心を軽くした状態でトレーニングに臨みましょう。
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季節に合わせる
1年中、ずっと同じようにトレーニングを続けていると、飽きてしまうかもしれません。
自分を飽きさせないために変化をつくるのが、続けるコツの1つです。
そこで、季節に応じて取り組みや目標を変えてみてはいかがでしょうか?
たとえば、今の季節なら、紅葉を見にハイキングに行ったり、あるいは来春のマラソン大会にエントリーして目標をセットしたり、などです。
次は何をするか? 今度の季節にしてみたいことは? などプランを考えるのも、楽しい時間です。
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重要なのは、いかにしてトレーニングを「楽しい」と思える状態をつくり出すかです。
ぜひ今回ご紹介した方法を参考に、ワークアウトを楽しみ、習慣に取り入れてみてください。