新しいスマホを買う時は、誰でもスペックと機能をチェックして自分のニーズに合っているか確認しながら、お買い得情報も探します。

しかし、そのスマホを何年ぐらい使うか計画的に考える人はほとんどいません。必要に応じて新しいスマホにアップグレードすればいいかなと思っています。

もちろん、テック企業にしてみれば、スマホユーザーができるだけ早くアップグレードしてくれるにこしたことはありませんが、果たして本当にそうすべきでしょうか? 新しいスマホへの買い替えはどのぐらいの頻度が適切でしょうか。

そもそも何がスマホの寿命に影響を及ぼすのか、そしてどうすればスマホの寿命を長くすることができるか、その秘密を探ってみましょう。

何がスマホの寿命に影響を及ぼすのか?

スマホはほかの電子機器と同じように劣化しますが、その寿命はユーザーのタイプ、使用する時間の長さや頻度、ユーザーの居住地、メンテの仕方によって大きく異なります

毎日スマホを長時間使っていると、当然スマホは激しく消耗します。しかし、1日の大半はラップトップやPCを使っているなら、スマホを使う時間は短くなるので、それほどスマホは酷使されません。

不器用でスマホを落とすことが多いユーザーのスマホは、すぐにヒビやへこみができてしまいます。また、ユーザーが極端な気象条件のところに住んでいると、バッテリーに大きな負荷がかかり、スマホはあまり長い期間はスムーズに機能しないかもしれません。

スマホ内部のハードウェアの品質もスマホの寿命に影響します。フラッグシップモデルは高品質の素材を使用しているので長持ちしますが、格安スマホはすでに時代遅れの部品を使用していることが多いので、その分早く陳腐化します。

最後に、スマホをどの程度大切に扱うかも、スマホの寿命に大きく関わってきます。スマホを長持ちさせるために奨励される習慣は以下の通りです。

  • 無駄なアプリや古いファイルを削除して、ストレージを肥大化させないようにする
  • スマホが処理できないグラフィックを多用するゲームで遊ばない
  • スマホケースとスクリーンプロテクターを使用して、落下による破損を防ぐ
  • バッテリーの健康ガイドラインに従い、夜間の充電は避ける
  • スマホのポートにたまったほこりやごみを定期的に掃除する
  • 検証されていないソースからアプリやファイルをダウンロードしない
  • 少なくとも週に一度はスマホを再起動する

スマホの買い替え時を示す兆候

多くの人は、今使っているスマホに問題が発生するとスマホを買い替えます。しかし、まずはどこが悪いのか調べて、今あるスマホを修理したほうがいいのか確認しましょう。新しいスマホを買わなくてもいいかもしれません。

しかし、買い替え時を示す兆候を無視してはいけません。おそらく最も一般的な兆候は、すぐにバッテリー切れになることです。Androidでバッテリーの寿命を延長する方法がありますが、一番手っ取り早い解決策は、新しいスマホを買うことです。

重要なところに不具合が生じたら、すぐにアップグレードする必要があります。マイクやスピーカーが目詰まりしたり破損すると、クリアな通話ができなくなるかもしれません。あるいは、充電ポートが破損すると、充電できなくなるかもしれません。

スマホの動作が重くなったら、常に改良されるアプリやゲームのシステム要件にプロセッサーがついていけなくなった印です。

ストレージが足りなくなったら、外付けのハードディスクやSDカードにデータを移すこともできますが、ストレージ容量の大きいスマホに買い替えるのが一番便利です。

あと、使用しているスマホがメーカーからソフトウェアの更新を受けられなくなったら、アップグレードしたほうが良いでしょう。iPhoneは5〜6年はサポートが受けられますが、Androidスマホは3年が限界で、唯一の例外は4年間更新を受けられるSamsungのスマホです。

上記の理由のどれも、スマホの買い替えを検討するのに十分な理由です。

スマホをアップグレードする適切な頻度は?

スマホをアップグレードする頻度は、ユーザーのニーズと予算によって異なります。米Lifehackerが、各価格帯で期待できる機能をこちらの過去記事で詳しく紹介していますが、ユーザーのタイプによって、1つのスマホをキープすべき年数は異なります。

毎年アップグレードする

スマホを毎年アップグレードするのは、ほとんどの人にとって無意味です。しかし、テックを生業とする人や、誰よりも早く最新のイノベーションを体験したい(そしてそれができる金銭的余裕がある)マニアなら、毎年アップグレードしたとしても理解できます。

毎年アップグレードすると、新しい機種を手に入れるたびにバッテリーも新しくなるので、バッテリーの劣化を心配する必要がありません。さらに、最新のチップとカメラシステムで、ゲームや写真撮影をより快適に楽しむことができます

3年ごとにアップグレードする

多くの人は、2~3年ごとにスマホをアップグレードしています。その頃になると、バッテリーの持ちが悪くなり、Androidスマホは更新を受けられなくなります。

また、2~3年あればテック企業は新しい機能を導入できるので、その新機能を搭載したスマホが欲しくなるかもしれません

ですから、同じスマホを3年間使い続けると、アップグレードを検討するのに十分な時間を経たことになりますが、新しいスマホとその機能を手に入れるとメリットがあるとわかっている場合に限って買い替えましょう

3年経っても今のスマホが問題なく使えるなら、バッテリーを交換してバッテリー寿命を延ばせば十分です。

5年ごとにアップグレードする

3年ごとのアップグレードは、多くの人に適した頻度ですが、そうでない人たちもいます。

たとえば、最新のフラッグシップモデルは、ユーザーが最新のソフトウェアの更新にこだわらず、バッテリーも交換可能なら、5年以上使用できるぐらい時代遅れにならない設計になっています。

高齢者や子どもは、頻繁にスマホをアップグレードする必要がありません。彼らは最新の機能を必要とせず、通話、メール、Web閲覧、YouTubeの視聴、ソーシャルメディアの利用、簡単な写真撮影など、基本的な機能しか使わないからです。

必要なタイミングでアップグレードする

スマホは、人によってツールであったり、ライフスタイルに不可欠のものだったりするので、それによって優先度が違ってきます。

新機種のほうが良さそうだという理由だけでアップグレードするのはおすすめしません。スマホ会社はユーザーに必要がないものでまで買わせようと必死だからです。

今使っているスマホに飽きてきたというだけでアップグレードしたい気分になっているなら、特にAndroidスマホの場合は、あらゆる種類の機能やアプリを試してみると、今のスマホも新鮮な気分で使えるようになりますよ。

スマホは長く使うほど廃棄が減り、長い目で見るとかなりお金も節約できますしね。

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Original Article: How Often Should You Buy a New Android Phone? by MakeUseOf