Appleから新型のiPad Proがサラッと発表されました。M2チップ搭載のプロ向けモデルです。すでに皆さんはチェック済みでしょうか?

パフォーマンスがM1より向上したという想像は簡単ですが、今回実機を先行して使うことができました。その結果、パフォーマンスも含めた生産性に直結する新機能も登場しており、絶対に見逃せないモデルであることは間違いありません。

それでは早速、実機レビューで分かったiPad Pro 12.9インチの実力をご紹介していきます。ビジネスパーソンは要チェックです!

iPad Pro 12.9インチはとにかく大画面

一番下のシルバーの実機がiPad Pro 12.9インチ
一番下のシルバーの実機がiPad Pro 12.9インチ

今回、初めて12.9インチサイズを使用しましたが、とにかく大きい。それもそのはず、Macbook Pro 13インチとほとんど画面サイズが変わらないからです。イエローの新型iPad 10.9インチとiPhone 14 Proと比べても、その大きさがよくわかります。

ストレージは、128GBから2TBまで幅広くラインナップ。Liquid Retina XDRディスプレイに、解像度は2,732 x 2,048ピクセル。

そして搭載するのは、M2チップです。ここで一つ注意点があります。

11インチおよび12.9インチのiPad Proはどちらとも、1TBまたは2TBストレージ搭載モデルに限りRAMが16GBです。128GB、256GB、512GBのストレージ搭載モデルは、8GBとなりますのでご注意を。

もし、M2チップで本領発揮する「DaVinci Resolve」をバリバリ使うなら、1TBまたは2TBのストレージモデルが適切な気もします。

リアカメラは広角と超広角の2種類です。ビデオ撮影は、4Kビデオ撮影(広角:24fps、25fps、30fpsまたは60fps)に対応。撮影した4Kデータをそのまま、「DaVinci Resolve」で編集するという未来も間近ですね。

Apple Pencilのホバー機能

今回、iPad Proの更なる進化を目の当たりにしましたが、新機能として注目したい機能が2つ。

1つは、M2チップに対応したApple Pencilのホバー機能です。一言でいえば、ペン先が画面に近づくと、画面上に点が現れて、今どこを指しているかがはっきりとわかります。勘で描き始める場所を決めなくてよくなりました。

さらに、アイコンの上を動かしても同じことがおきます。ペンが画面に触れていなくとも、今どのアイコンをタッチしようとしているのか、白枠でわかるようになっています。細かいけど、大事な進化ですね! なおM2チップ搭載のモデルのみの対応です。アプリによってはまだ対応していません。

ビジネスパーソン必見の「ステージマネージャー」

もう1つの新機能がこちらのプロ向けソフトウェアの機能ステージマネージャーです。この機能は、複数ウィンドウをグループ化して、パソコンのように簡単に入れ替えたりできる機能。これが、やばいんです。事件です。

上記の写真は、ステージマネージャーをオンにした状態のアプリ画面です。左側に4つのアプリが開いていることがわかると思います。

ステージマネージャーで開いたアプリは、このように2つ並べたりすることも可能。複数のアプリを同時に動かすときに非常に便利です。

左側に待機していたアプリを呼び出すのも、ワンタッチで可能。複数アプリを使用しながら仕事をしている人は、間違いなく生産性がアップします。

アプリは重ねて表示するだけでなく、並列に並べたりすることも可能。自由自在にアプリの配置ができるので、まさにパソコンのデスクトップと同じ使い方ができます。

これは、4つのアプリを同時に開いている様子。使いたいアプリをタッチすると、一番上に出てくるのがわかると思います。

このようにパソコンライクな使い方ができるのが、ステージマネージャーです。

現時点ではマウスやキーボードが使えて、そこにステージマネージャーが加わります。iPadOSがリリースされてから、パソコン的な使い方にどんどん近づいてきています。iPadの進化はまだまだ止まりそうにありませんね。

M2 iPad Proは誰のもの?

ビジネスパーソン目線で見たとき、iPad Proはどこまで使えるでしょうか?

今までなら、エクセルやワードなどの資料作成、CanvaやPhotoshopを使った画像加工などが主目的ならiPad Airでも十分満足できたでしょう。

しかし、今回発表されたステージマネージャーは、iPadOSの目玉機能と言っても過言ではありません。

とにかく動作が素晴らしく、パソコンの動作に慣れている人はすんなりと、iPadにもシフトできる可能性を秘めています。そう考えると、新型iPad Pro欲しくなってしまうんですよね。これから副業で動画編集なども増えていくと、12.9インチのiPad Proが欲しい…。

新型iPad Proの販売開始は10月26日。現時点では予約も可能です。

Source: Apple