ソフトウェア業界の最古参であり、最大手の1つがAdobe社です。

Adobeといえば、ウェブテクノロジーとデザインプログラムと言っても過言ではありません。普通はかなりの金額を払わなければ使えませんが、最近は無料のAdobeアプリもあると知ったら驚く人もいることでしょう

たとえば、あまり知られていないAdobeの無料ソフトでは、スマホのカメラから自動で書類、名刺、ホワイトボードなどを自動で認識するAdobe Scanなどがあります。

超有名な大物アプリCreative Cloudは無料ではありませんが、似たような無料ソフトでほとんどの機能を使うことができます。

目次

1. Adobe Photoshop Camera(Android、iOS):ライブフィルターやAIのおすすめで写真編集

2. Adobe Lightroom(Android、iOS):秀逸な無料のチュートリアルで簡単に写真編集

3. Photoshop Mix(Android、iOS):タッチスクリーンでレイヤー作業

4. Adobe Acrobat Reader(すべてのOS):PDFに署名とハイライトが無料でできる

5. Adobe Color(ウェブ):一瞬でピッタリの配色が見つかる

1. Adobe Photoshop Camera(Android、iOS):ライブフィルターやAIのおすすめで写真編集

Adobeの「Photoshop Camera」は、まったく新しい写真撮影の方法を提供しています。

普通は、写真を撮ってからフィルターを適用しますが、Photoshop Cameraは、シャッターを切る前にライブでフィルターを適用するくらい賢いのです。

これが実現しているのは、専用のAIソフト「Adobe Sensei」のお陰です。Senseiは、カメラから撮影シーンを検出し、その場ですぐに設定を調整することができます。ただ、実際にどうなっているかを確認するにはインターネット接続が必要です。

また、Photoshop CameraとSenseiの組み合わせで、AIがおすすめする写真編集という別のすばらしい機能も。強力なAIによって、写真の背景が変わったり、自然な感じでオブジェクトを追加したり、鏡や写真内の人物のクローンを作成したりできます。

このアプリで遊んでいたら、写真編集では一番機能が豊富な無料アプリだとわかるはずです。アーティストがカスタマイズしたフィルター(レンズという名前)のようなお楽しみもあります。

ダウンロード:Adobe Photoshop Camera Android版iOS版(無料)

2. Adobe Lightroom(Android、iOS):秀逸な無料のチュートリアルで簡単に写真編集

セレブやSNSのインフルエンサーたちは、とうやってそんなに格好よく写真を加工してるのでしょうか?

答えは「Adobe Lightroom」が教えてくれます。Lightroomは、光と影、画像をポップにする細部で遊ぶのに最適なAdobeの無料アプリです。

Lightroomのデスクトップ版はプロ向けの有料ソフトですが、モバイル版は無料で誰でも使うことができます。実際、無料のチュートリアルも付いているので、どのように写真を加工すればいいのかも学べます。

Lightroomの「Learn」セクションに、初心者、中級者、上級者向けのガイドがあります。このガイドで、写真編集の基礎から、予想もしないような専門家レベルまで学ぶことが可能。これらはすべて無料のLightroomアプリがカバーしています。

有料版のLightroom Premiumでは、写真から物を消す修復ブラシや、ローデータの画像編集機能、写真の選択範囲の編集などの機能を使うことができますよ。

ダウンロード:Adobe Lightroom Android版iOS版(無料)

3. Photoshop Mix(Android、iOS):タッチスクリーンでレイヤー作業

「Photoshop Touch」や、パワフルな「Photoshop Express」のことも忘れてください。Adobeは、その両アプリのことを恥じ、初心者にも簡単に使えるアプリに懸命に取り組みました。

Photoshop Mixは、レイヤーや写真編集に欠かせない要素でもっと遊べるように力を入れてつくられたものです

Photoshop Mixを使えば、最大5枚のレイヤーを組み合わせて複雑な画像を作成したり、ブレンドモードで不透明度を調節したり、いくつかのレイヤーに複数のフィルターを適用したりできます。

普通はデスクトップ版によくあるような画像編集ツールですが、新しい強力なハードウェアのスマホで使うPhotoshop Mixは、写真好きには間違いなくたまらない無料のAdobeアプリです。

ダウンロード:Photoshop Mix Android版iOS版(無料)

4. Adobe Acrobat Reader(すべてのOS):PDFに署名とハイライトが無料でできる

Adobeの「Acrobat Reader」は、極めつけのPDFリーダーです。

Acrobatは、サブスクリプションを求め続ける傲慢なアプリだと思ってきましたが、もはやそうではありません。デスクトップ版だけでなくモバイル版も洗練したアプリとなり、欠かせない無料のPDFツールとなりました。

最近は、PDFの書類にデジタル署名を求められることも多いと思います。そのためのソフトを探さずとも、昔馴染みのAcrobat Readerを使いましょう。

もちろん完全に無料で、簡単にできます。マウスやタッチスクリーンに指で書いた自分の署名画像や、自分の署名に合うフォントを選んで入力した画像をアップロードすることもできます。

特にスマホの場合は、Acrobat Readerが本当にパワフルです。PDFにハイライトをしたり、注釈を付けるのも無料でできますし、これ以上ないほど簡単です

「Liquid Mode」を使うとPDFがさらに読みやすくなり、ほかのフォーマットではPDFを見たくなくなります。スマホでは、AdobeのAcrobat Readerが最高の無料PDFアプリです。

ダウンロード:Adobe Acrobat Reader Android版iOS版Windows・macOS版(無料)

5. Adobe Color(ウェブ):一瞬でピッタリの配色が見つかる

配色は難しいものです。補色や三原色、色調、類似色などの基本を理解していても、誰もが得意なわけではありません。

そういう場合は、代わりに「Adobe Color」に任せましょう。Adobeの無料のウェブアプリで、毎回完璧な配色が見つかります。

メインの色を決めるのに画像をアップロードすることもできれば、ただ自分で好きな色を選ぶこともできますよ。すると、Adobe Colorがそれに基づいて、補色、複合色、類似色、単色、三原色ベースの配色を選択

色相環内の丸をマウス(クリック&ドラッグ)で動かせば、その場で配色がまったく変わります。下にウェブカラーやRGBの割合もあります。行き詰まった時は「Explore」をクリックして、最近ほかのユーザーが選んだ配色をチェックしてみましょう。

無料版のAdobeのソフト

Adobeは長年プロが信頼する製品をつくっており、それに対してプロは喜んで大金を払ってきました。しかし、プロでない場合は、必ずしも苦労して稼いだお金を使う必要はありません。

Photoshop、Lightroom、Illustrator、その他Adobe Creative Cloudのソフトに代わる、すばらしい無料のソフトもあります。デザインやグラフィック業界で働いていなければ、このような無料のソフトでも十分過ぎるほど使えるはずです。

──2020年10月17日の記事を再編集のうえ、再掲しています。

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訳:的野裕子/Image: Adobe/Source: Adobe(1, 2, 3),Google Play(1, 2, 3, 4), App Store(1, 2, 3, 4), YouTube

Original Article: 5 Awesome Adobe Apps That Are Completely Free by MakeUseOf