ベッドが軋むといい感じの雰囲気が台なしになります。

今回は、軋むベッドをピタリと鳴き止ませる方法をご紹介します。これで二度と、ベッドの軋み音に完璧な瞬間を邪魔されるのではないかと心配する必要はありません。

原因を突き止める

ベッドの軋み音を止めるために最初にするべきことは、問題の原因を突き止めることです。軋み音を出している場所がわかるまで、ベッドのあらゆるところを押して、圧を加えていきます。

ベッドが軋む主な原因は3つあります。

1) ボックススプリング

これは一番よくある原因です。軋み音の原因は木製のフレームの可能性が高いので、ボックススプリングの問題は家庭ですぐに解消できる方法がたくさんあります。

2) ベッドフレーム

緩んだボルトや木のゆがみなどが原因でベッドが軋んでいる可能性もありますが、これも家庭で簡単に直せます。

3) スプリングマットレス

Casper」によると、マットレス内部のスプリングが軋み音の原因であることはよくあります。残念ながら、この場合は新品のマットレスに買い換えたほうがいいかもしれません。

ベッドの軋み音を止める方法

ベッドの軋み音の原因がわかったと思いますので、問題を解決する方法をご紹介していきましょう。これで、またベッドに飛び乗っても音が鳴らなくなります。

緩んだネジを締める

レンチやドライバーを使って、ベッドフレームの接合部にあるボルトを全部締めていきます。

潤滑油を差す

軋み音に対する一般的な解決法です。ボックススプリングの周りや、ベッドフレームの接合部分、あとは木と木、鉄と鉄が接触するところなどに潤滑油を差しましょう。真面目な話、疑わしきは潤滑油を差せです。

緩衝材を足して摩擦を和らげる

緩んだボルトを締め、潤滑油を差しても、軋み音が止まらない場合は、ノイズキャンセリング的な役割をするクッションのような緩衝材が必要かもしれません。

靴下や古着のシャツ、雑巾などを、ベッド周辺の摩擦の原因となりそうなところに詰めます。

ベッドフレームと板の間や、ボックススプリングとマットレスの間、ベッドの脚と床(特に床が歪んでいる場合)の間などに緩衝材を入れましょう。

どれも効果がない場合はマットレスを買い替える

上記の家庭でできる解決法で軋み音が止まるといいのですが、マットレス内部に原因がある可能性もあります。

その場合は、こちらのマットレスを買い換えるタイミングを見極める方法のガイド記事を見てみてください。

ベッドが軋まないようにする秘訣は摩擦を取り除くことです。これは幸せな恋愛の秘訣も同じですよね?

Source: Casper