先日発生した、九州地方を中心に甚大な被害を及ぼした台風14号、そして東海地方を襲った台風15号。
大雨や浸水被害によって避難所へ行かざるを得なかったり、長時間に及ぶ停電被害に遭われた方も多かったかと思います。
避難所へかさばる荷物は持っていけない!
筆者は東海地方に住んでいるのですが、先日の台風15号の際には、警戒レベル4避難指示が出されるほどの大雨被害を経験しました。
避難所への道は冠水しており、逃げるにしても持ち物は最低限にしなければならず、用意していた非常持出袋もそのままでは重すぎて途方に暮れてしまったのです。
改めて非常時の見直しを迫られることとなりました。
ソーラー&手回し充電対応のモバイルバッテリーをお守りに
何はなくともスマホが命綱となります。情報を得たり、懐中電灯として使えたりと応用が効くのです。そのため、必須なのがモバイルバッテリー。
いくら性能が良くても、クーラーボックスのような大きく重い大容量バッテリーは持ち出しには向きません。
携帯できるギリギリのサイズで、できれば発電にも対応したものが良い。そう思って用意したのが、今回紹介するELECGOのソーラー&手回し充電対応大容量モバイルバッテリーなのです。

容量は公称値で63200mAh。海外製品にありがちな誇大広告を差し引いて考えても、かなりの大容量であることがわかります。
既に持っていた30000mAhのモバイルバッテリーと比べても倍程度の大きさなので、充電池自体は確実に2倍の量が入っているようです。
急速充電ではない通常の充電では約30時間、ソーラーパネルでの充電は約150時間とかなりの時間を要します。
しかし、一度充電してしまえば手回し充電やソーラー充電で補充電ができ、災害時にも不足分を補うことができそうです。

忘れがちなケーブル一式を内蔵
そして、何よりうれしいのが本体に各種接続ケーブルが内蔵されていること。
USB Type-C、Lightning、Micro USB出力に加え、入力専用のUSB A端子を備えたケーブルもあるので、機器を選ぶことがありません。また、スマホ側の対応ケーブルを使えば、PD18やQC3.0、Super Chargeといった各種の急速充電を行なうこともできます。


また、災害時用として有り難い装備である、高輝度LEDライトや方位磁針も内蔵されています。
保管や持ち出し用の巾着袋も付属しているので、満充電にして非常持ち出し袋に入れておくにはピッタリです。
持ち出せる限界サイズを見極めよう
普段の持ち歩きにはサイズ的にも重量的にもまったくおすすめしませんが、いざという時に「現実的に持ち出せるサイズ」であることが、非常時用モバイルバッテリーにとって最も重要なことだと思います。
備えあれば憂いなし。実際に持ち出すことを想定して、一度非常持ち出し袋の中身を再チェックしてみませんか?
Source: Amazon.co.jp