経営者であろうと新入社員であろうと、ビジネスパーソンが結果を出すために必要な「基礎力」は「思考力」と「実行力」――。『どんな時代もサバイバルする人の「ビジネス力」養成大全』(小宮一慶 著、ディスカヴァー・トゥエンティワン)の著者はそう主張しています。

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どれだけ社会が便利になろうとも、大きな決断をする際に求められるのは自分の頭を使って考える「思考力」が、そして、それを実現するためには「実行力」が不可欠だということ。

こうした考え方に基づく本書は、著者が経験から身につけた、あるいは多くの先人から学んだ、ビジネスに必要な「思考力」と「実行力」を高める基礎的な力を養成するためのガイドブックなのだそうです。

具体的には、11のスキルに分解して、

・インプットをコントロールするための「数字力」「発見力」「勉強力」「読書力」、さらには「時間力」(第1部)

・アウトプットを最適化するための「解決力」「発想力」「実行力」「人物力」「リーダー力」、そしてそのアウトプットが継続するための「習慣力」(第2部)

の鍛え方を具体的に紹介しています。(「はじめに」より)

もともと、それぞれのスキルはそれぞれの本にまとめられていたそう。つまり、それらのなかからエッセンスを抽出し、事例なども新しいものにしたうえでまとめたものが本書だということです。きょうは第5章「成果につなげるタイムマネジメント『時間力』」内の「モチベーションの高い時間を持つ」に焦点を当てしてみたいと思います。

ここで著者のいう「時間力」とは、その時間内で発揮される自分のインプットとアウトプットの質と量を最大にする力。そして重要なのは、「やる気があって自由度の高い時間帯をどれだけ持てるか」が生産性、アウトプットを左右するということのようです。そういった時間帯を増やすことが、時間力アップのカギとなるわけです。

自分のもっとも調子のいい時間帯を把握する

誰にでも、「やる気がある(=調子がいい)」時間帯があるもの。「寝る前がベスト」だという方もいらっしゃるでしょうし、その一方には「早朝がいちばん調子がいい」というタイプもいらっしゃるはずです。

そういうときには、ふだん1時間かかるところを15分でやれたり、良いアイディアがひらめいたりします。調子のいい時間とは、すなわち「アウトプットのパフォーマンスが非常に良い時間帯」です。(165ページより)

したがって大切なのは、「自分にとってもっともパフォーマンスの高い時間帯はいつなのか」を把握しておくこと。そうすれば、その時間帯に、創造的な仕事や、一気にやってしまいたい仕事を効率的にこなすことができるわけです。(165ページより)

ネガティブな時間を減らす

次に著者が勧めているのは、その時間に創造的な仕事が行えるような状況をつくること。いいかえれば、その時間帯を邪魔されないようにするということです。

邪魔される要因には2つあります。1つは他人に邪魔される。もう1つは本来やるべきではない仕事に邪魔されることです。

ですから、その2つを極力避けるような工夫が必要です。

他人に邪魔されないためには、たとえば朝早く出社して、邪魔の入らない状況で集中するのもよいでしょう。(165〜166ページより)

なお、やるべきでない仕事に邪魔されないためには、事前の準備が大切。たとえばパフォーマンスを発揮したい仕事に朝からすぐ取りかかれるように、前日から資料を揃えておくなど、「スタートダッシュしやすい状況」を準備しておくべきだということです。つまりは、段取りが重要だという考え方。(165ページより)

その時間帯を最大活用するために、時間の逆算をする

著者がここで勧めているのは、調子のいい時間帯を最大限活用するための段取りを習慣づけること。ベストなアウトプットを出すには、“なにをどの時点でやっていくか”の「逆算」が必要だということです。仕事の遅い人は多くの場合、仕事に取りかかるまでの時間が長いのだとか。

そのためには、会社に行ってやることの段取りを、通勤時に考えていくこと。簡単なようで、これを毎日やる人は意外と少ないものです。これにより、アウトプットの出方で差がつきます。

また、前日の夜やその日の朝、スケジュールを確認し、その日にやるべきこと(TO DO)を事前にチェックしておくと、これも大きな差となって表れます。(166ページより)

逆にいえば、やるべきTO DOやスケジュールがきちんと把握できていないと、それだけで不安になるものなのです。だとすればその結果、パフォーマンスも落ちてしまうことになったとしても不思議ではありません。(166ページより)

比較的難しいインプットも調子のいい時間帯に行う

やる気のある、調子のいい時間帯は、実はインプットの時間としても効果的です。調子のいい時間帯には、インプットも効率よく頭に入るものです。

たとえば、早朝に調子がいいなら、朝から読書する習慣を取り入れたり、仕事に関する資料やニュースを読み込んだりするのもいいでしょう。

疲れたときにインプットしようと思っても、ただ表面的に読むだけで、結局活かされないものになってしまいがちです。(167ページより)

調子のいい時間帯に、必要なインプットや将来につながる重要なインプットをすべて行なってしまう。それがとにかく重要なのだと、著者は強調しているのです。(167ページより)

どこからでも、関心のあるところを読むだけでも役立つ一冊。しかも決して難しくはなく、むしろ親しみやすいアプローチが貫かれているので、ビジネスのいろいろな場面において役立ってくれそうです。

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Source: ディスカヴァー・トゥエンティワン

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