MicrosoftのPowerToysに、画像からテキストをコピーできる新しいユーティリティが登場しました。

誰かが名刺の写真や銀行口座のスクショを送ってきたら、PowerToysを使ってWindows上で素早くコピーすることができます。

この新しいユーティリティは「Text Extractor」と呼ばれ、PowerToysのバージョン0.62で利用可能になりました。

最新版のPowerToysはGitHubからダウンロードできます。インストールしたら、PowerToysを開き、左ペインの「Text Extractor」をクリックしましょう。

Windowsで「Text Extractor」を使用する方法

PowerToysの右ペインに「Text Extractor」のキーボードショートカットが表示されるようになりました。

デフォルトでは、このショートカットは「Windowsキー+Shift+T」です。次回、画像内のテキストを見つけた時や、コピペを禁じているウェブサイトでは、このキーボードショートカットを使って「Text Extractor」を起動し、テキストの上をクリック&ドラッグしてコピーしてください。

また、「Shift」キーを長押ししながら、選択した範囲を画面のほかの部分にドラッグすることができます。

選択範囲をちょっと間違った時もこれなら簡単に修正可能。テキストがコピーされたら、テキストを入力できるアプリを開き、「Ctrl + V」を押してそこに貼り付けましょう。

デフォルトのキーボードショートカットが気に入らない場合は、「Text Extractor」をカスタマイズすることもできます。

PowerToys にアクセスし、左ペインで「Text Extractor」をクリックし、右ペインで「設定」をクリックします。

Activation shortcut(アクティブ化のショートカット)」の隣にある「鉛筆」アイコンをクリック。

新しいウィンドウで、「Text Extractor」に紐づけたいキーの組み合わせを押して「保存」をクリックすれば完了です。

このキーボードショートカットは、「Windows」キー、「Ctrl」キー、または「Alt」キーではじまる必要があることに注意してください。

PowerToysのその他の新しいユーティリティ

PowerToys バージョン0.62には、その他にも便利なツールがいくつかあります。

Quick Accent」はアクセント付きの文字をより速く入力することができ、「Screen Ruler」は画面上の任意の部分のピクセル数を測定することができます。

Quick Accent」は、PowerToysを介して手動で有効にする必要があります。

一度有効にすると、キーボード上の任意の文字を長押したまま左矢印キーか右矢印キーを押せば、その文字に関連するすべてのアクセント付き文字が整然と並ぶツールバーが表示されるので、必要なものを選びましょう。

Screen Ruler」も使い方は簡単。

PowerToysを0.62バージョンにアップデートした後、「Windows + Shift + M」を押して起動します。

ツールバーから「Bounds」ツールを選択し、計測したい領域をクリック&ドラッグすると、この領域のピクセル数が画面上に表示されます。

画面上に表示されたままにするには、「Shift」キーを長押ししながらクリック&ドラッグしましょう。

Source: GitHub