リモートワークが普及した今、休憩時間をどう過ごしていますか?
筆者は「45分仕事、15分の休憩」というサイクルで仕事をしていますが、15分の休憩時間を最大限活用するための試行錯誤してきました。
今では、いくつかの解決法を編み出すにいたっています。
今回は、そこから3つ紹介しましょう。
1. 短いポッドキャストを聴きながらストレッチ
前出の記事と同じく、短いポッドキャストを聴くことは、かなり有効な休憩時間の使い方だと実感しています。
以前はYouTubeを見ていたのですが、パソコンの画面とにらめっこする仕事をしている身としては、休憩時間も画面を見るのは逆に疲れるんですよね。
そこで画面から離れ、耳だけで使うメディアに触れることにしました。
つまりポッドキャストです。ポッドキャストは、各ラジオ局から数多くの番組が出ており、そこから選ぶのも手です。
個人的に気に入っているのは、voicyという音声プラットフォームです。「勉強」になってしまわない、軽いテーマの内容を話す人にしぼって聴いています。
こうしたポッドキャストを聞きながら、筋膜リリースというストレッチの1種をします。ストレッチには何種類かありますが、筋膜リリースは身体の深部のコリまでほぐしてくれ、今一番のお気に入り。
以前は筋トレを2種目していたのですが、直後の仕事に差し障ることもあり、この軽めの運動に切り替えています。
2. 次の休日の予定を組む
休日の予定を考えると、心と頭のリフレッシュになります。
筆者の休みは現状週1日ですが、その日は遠出して、今まで見たことのなかった景色を楽しむことが多いです。初めて行く場所ですから、マップでアクセスルートを確認し、交通機関や交通費を調べます。
この作業自体が、次の休日に向けたワクワク感を高めますし、今日を乗り切る励みになります。
行楽が趣味でないという人でも、近場のグルメスポット、ライブハウス、習い事の探索など、好みに応じて適用できるはず。あるいは、「いつも休日は家でゴロゴロしていたなぁ」と気づきを得て、より充実した休日を目指す人もいるかもしれませんね。
3. ただ横になる
「無駄に過ごさないぞ」と張り切って、こまごまとした気晴らしやタスクで時間を埋めつくすことが、最上の方法とは限りません。
心身が、ただ横になることを要求していれば、それに従いましょう。
筆者はこのとき「純自然体休養姿勢」をとります。
純自然体休養姿勢とは、昭和初期に活躍した体育家、肥田春充が考案した休息姿勢です。
- 床に薄手の敷きパッドを敷いて、そこに大の字になる
- 顎を上げ、手のひらは天井を向け、両腕を45度に開いて、両足は30cmほど開く
目は開けても閉じてもよいです。どこにも力を入れずに、腹式呼吸をしながら15分そのまま過ごします。これでリフレッシュできるはずです。ぜひ試してみてください。
Source: voicy