万が一のための「防災アイテム」、もしくは野外での「アウトドアギア」という用途のイメージが強いポータブル電源。
確かにこうした側面がフィーチャーされていますが、「普段の日常でも便利な使い方があるのかもしれない!」と、生活の中にポータブル電源を取り入れた姿を想像したことがある方も少なくないはずです。
何を隠そう私もその1人。生活に欠かせない電気だからこそ、「どこでも」になることで、生産性や効率面での上乗せができるのではないか?と探ったのです。そこで、導き出された答えが…デスクワーク。
実は、ポータブル電源をデスクに導入することで、ワンランク上の働き方を実現できたのです。
今回は最新テクノロジーが詰まった、大容量高性能ポータブル電源「Jackery ポータブル電源 1000 Pro」を例に、「仕事×ポータブル電源」の新たな可能性についてご紹介します。
シームレスに作業環境を変えられる自由度の高いワークスタイル

憧れていたアイランド型、簡単に実現できました。
ポータブル電源の導入メリットは多々ありますが、やはり一番便利なのが、コンセントの呪縛から解放されるところ。
定格容量1002Whで約340×262×255mmと、 大容量ながらコンパクトに収まった「Jackery ポータブル電源 1000 Pro」は、デスク上や足元に置いても邪魔にならないサイズ感。
定格出力は1000W(瞬間最大2000W)と、短時間であれば調理家電も動かせるレベルのパワーがあるため、ノートPCをはじめモニターやガジェット類を同時に使用しても余裕があります。
これにより、デスクとともに移動できる電源として、コンセントに依存せず、室内の好きな位置で仕事に臨めるのです。
実際、在宅で仕事をしている身としては、「今日はここで」「明日はここで」「この時間はここで」といった、作業内容や気分にあわせてシームレスに作業環境を変えられる自由さは心地良い体験。
モニター越しの風景がちょっと変わるだけでも集中力が増し、仕事へのモチベーションも上がりました。模様替えは生産性にも良い影響を与えるという説は、やはり本当のようです。
ケーブルが散乱しない美しいデスクも簡単に実現

デスク×ポータブル電源の組み合わせは、ケーブルマネジメントにも有効。
床にケーブルを這わせる必要がなくなったので、ケーブル類はすべてデスク下へと隠して収納できます。
結果、部屋の隅やデスクまわりにホコリが溜まってしまう、“些細なイラッと”もなくなりました。掃除機もかけやすくなり、清潔な環境維持=空間の快適さへもつながっています。

11.5kgと大容量ながら従来モデルよりも軽量化されており、かつ取っ手が備わっているなど、持ち運びにも配慮されているのもポイントです。
デスクに縛られたくない気分の時は、「Jackery ポータブル電源 1000 Pro」とノートPCを持って移動開始。
リビングにしても、コンセントに依存せず好きな場所で長時間作業できますし、天気の良い日はベランダで仕事もしたくなりますね。どうしても集中したい時は、家族の声が届かない車内に持ち込むことも。
こうして「Jackery ポータブル電源 1000 Pro」があることで、まさに「どこでも」仕事スペースにできるのです。
「消費電力の可視化」が集中力&効率アップに役立つ意外な効果も!

「集中力と効率のアップ」という側面では、電力量の可視化も大きなメリット。
「Jackery ポータブル電源 1000 Pro」をデスクに備えることで、現在の作業で使っている電力、そして残りの稼働時間がリアルタイムにわかるのです。
PCやガジェットの消費電力が把握できると、さまざまなメリットがあります。
たとえば、不要な機器をオフにすれば、ポータブル電源の稼働時間は伸びるので、電力のひっ迫が迫られている時などは、消費電力と作業効率のバランスを取りながら、利用する機器を選べます。
また、現在の電力消費での「残り稼働時間=電力の終わり」がわかるのが、私の業務サイクルにマッチしました。「この作業を時間内に終わらせよう!」というマインドが生まれたのです。
タイムカードがなく、就労時間があやふやになりがちな私たち在宅ワーカーには、ありがたい機能ですね。
事実、残量が残り数%まで落ち込んできた時は、まさにゾーンに入るレベルの集中力が発揮されます。
「終わらせられなかったら、作業は終わり」というリスクもあるテクニックですが、作業効率アップにつながることは保証します。
準備中や休憩中に。大容量なのに「最速1.8時間」で高速フル充電

「Jackery ポータブル電源 1000 Pro」のもう1つの特長は、充電の速度。
ポータブル電源の性能は出力や容量だけでは語れません。「Jackery ポータブル電源 1000 Pro」を選ぶべき理由の1つに、旧モデルから大幅に改良された充電速度があります。
このポータブル電源、大容量ながらなんと最速1.8時間でフル充電できるのです。
屋内では付属のACケーブルをコンセントに差し込むだけで、高速充電を開始。わずかな充電時間でも大幅に電力を回復できます。これなら、ポータブル電源でありがちな「使いたい時にバッテリーが残っていない…!」といったトラブルを未然に回避することが可能。
たとえば「今日はワーケーションで使おう!」と、急な思いつきで利用したくなっても、身支度をしている間に大きく容量を回復できます。
非常時に備えるにしても、素早く準備を済ませられるのは安心感につながるでしょう。
セットのソーラーパネルでコストゼロ充電&高速充電も可能

ソーラーパネルでの充電も強力です。
本体とセットになった「Jackery Solar Generator 1000 Pro」なら、「Jackery SolarSaga 80」×1枚、または「Jackery SolarSaga 200」×4枚が付属。これらをあわせて使えば、家庭の電力を使わずに0円での充電が可能です。
たとえば、最も効率良くソーラー充電できると言われる12~14時は休憩と蓄電の時間に充てる、といった“発電ルーティンづくり”も不可能ではありません。

今回新しく登場した「Jackery SolarSaga 80」は最大80Wで充電できますが、そのデザイン・機能にも工夫があります。このソーラーパネル、なんと背面からも充電できるのです。
カバーの裏地に反射性の素材を利用することで光を反射させ、背面パネルでも太陽光をキャッチ。この両面充電によって発電効率は従来の25%も向上しているとのこと。
折りたたみ式ではなく、1枚板デザインとなっているのでパネル剛性も高く、簡単には倒れないのも優秀ですね。
環境によっては、ベランダや窓辺にソーラーパネルを置いて、太陽光で充電しつつ、溜まっていく電力で仕事をするといった、リアルタイムな電力サイクルも実現できるかもしれません。
これには室内にケーブルを引き込む必要がありますが、窓を少し開けて換気しながら作業すればCO2濃度も下がるので、集中力の低下を防ぐ効果も期待できそうです。

なお、最大200Wでの充電が可能な大型ソーラーパネル「Jackery SolarSaga 200」なら、4枚利用すればAC接続時と同じく1.8時間での高速充電にも対応。太陽光だけでも高速充電できる、ポテンシャルの高さも見逃せません。
ポータブル電源は現代に求められる「フェーズフリーガジェット」だ

「仕事で使う電力がまかなえるかもしれない」と、最初は簡単な思いつきでしたが、デスクアイテムとしてポータブル電源を導入して得られた体験は想像以上。
「どこでも」電源が取得できる手軽さと柔軟さは、本当に便利で効率的。「非常時に」という概念だったポータブル電源が、在宅ワークの効率アップアイテムへと昇華したと言えます。
なかでも「Jackery ポータブル電源 1000 Pro」は、高出力で大容量、かつ携帯性も高い。さらにはソーラーパネルがセットになった「Jackery Solar Generator 1000 Pro」なら電力の自給自足まで狙えます。
これはまさに、全デスクワーカーの望むスペックを兼ね備えた、理想の組み合わせと言えるのではないでしょうか。
そう、生活や仕事など、あらゆる活動を電気に依存している現代だからこそ、ポータブル電源もフェーズフリーに。
非常時や野外以外はもちろん、ワークライフすら新たなステージへと導いてくれる「Jackery ポータブル電源 1000 Pro」と、ソーラーパネル「Jackery SolarSaga 80」「Jackery SolarSaga 200」のセット「Jackery Solar Generator 1000 Pro」を選べば、間違いありません。