オリーブやディップ、サルサは、使い残しになりがちです。

このサルサに、少しスパイスを足せば、15分以内でレストランでも出せるシャクシュカができるのです。

シャクシュカとはどんな料理?

シャクシュカの発祥地は、北アフリカやイエメンと言われていますが、今や世界中で人気の料理です。おそらく、ブランチメニューなどで見たことがある人もいるでしょう。

スキレットに野菜やスパイスを入れて、その真ん中に卵を落としてつくります。卵料理なので朝食向きだと思われるかもしれませんが、カリッと焼いたパンを添えて、ランチやディナーにするのもいいです。

トマトサルサでつくるシャクシュカ

シャクシュカのソースは、シェフによって少し違いがありますが、主な材料はトマト、玉ねぎ、ピーマンです。

トマトベースのサルサは、これらの材料に酢と少量のキサンタンガムを加えて乳化させたものがほとんどです。

うれしいことに、サルサ会社が4つの主な材料のうちの3つを刻んで調理してくれているので、手早くシャクシュカをつくる準備ができています。

美味しいサルサ・シャクシュカのレシピ

材料

  • 油:小さじ1
  • クミンシード:小さじ2分の1(もしくはクミンパウダー:小さじ4分の1)
  • パプリカ:小さじ2分の1
  • ニンニク:2房をみじん切り
  • 瓶のサルサソース:約400ml
  • 卵:4個
  • 飾り用のハーブ

作り方

中火にかけたスキレットに、油、クミン、パプリカ、ニンニクを入れます。香りが出るまで軽く炒め、瓶のサルサソールを加えて、中弱火で煮込みます。

シャクシュカの卵を割り入れたところ
Photo: Allie Chanthorn Reinmann

スプーンでサルサソースに少しくぼみを4個つくり、そこに卵をひとつずつ割り入れます。

卵の白身が固まり、黄身が好きな硬さになるまで蓋をします。完全に固まるまでは約7分です。できあがったら、ハーブを飾り、お好みのパンと一緒に食べましょう。