高校時代のノートをひと目見れば、私があまりにもひどい芸術家だったことがおわかりいただけるかと思います。

とはいえ、挑戦を怠ったことはありません。

私は教科を問わず、授業中によく落書きをしていました。

今でも、職場のデスクの上には、花や犬や木の素人くさい絵が落書きされたToDoリストが散らばっています。

おそらく、こうした落書きをすることで、結果的に生産性が高まっているのだと思います。

実証された落書きの効果

研究により、落書き、つまり、芸術作品を作ろうとするのではなく、気の向くまま適当に絵を描くことが、記憶力や認知力、創造性を高めたり、リラックスするのを助ける効果があることがわかった、とFast Companyが伝えています。

また、研究により、落書きをしているあいだは、注意力が高まり、提示された情報を記憶しやすくなることがわかっています。これは、とくに高齢者にとって役立つ情報かもしれません。

もちろん、その効果は環境や状況にかなり依存すると思われますが、朗報であることには変わりません。

研究者らは、落書きは、手書きでノートをとる(タイプ入力ではなく)のと同じような効果があると言っています。複数の感覚が活性化され、全体的な気づきが高まります。

落書きの内容は何でもかまいません。単語の周りに図形を描くだけでも記憶の定着がよくなります。

また、ノートに1〜2分の間、曲線をぐるぐると描くだけでもリラックス効果があります。

仕事のプレッシャーに潰されそうになったり、困難な仕事で行き詰まっているときは、落書きをしてみるといいかもしれません。

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――2019年9月3日の記事を再編集のうえ、再掲しています。

訳:伊藤貴之