「まだ早いだろ!」と思われるかもしれませんが、8~9月といえば、ぼちぼち来年の手帳が発売になるシーズンなんです。

なので、「そろそろ次の手帳どうするかなー?」と考えはじめるべき頃合いなわけで。特に人気の手帳シリーズはすぐにに売り切れてしまうこともあり、早め早めに備えておくほうが安心です。

ところで、普段から手帳を使っているなかで、ページを開くのにイラッとしたことってありませんか? たとえば、目的のページがうまく開けないとか、いちいち最新ページを探すのが面倒くさいとか。

実はある専用ツールを使ってある工夫をしておくと、そのイライラが完全に解消されます。開きたいページに一瞬で辿りつけると、手帳を使う効率がとても高まるんです。

手帳専用パンチで穴を開ければ解決です

その専用ツールというのが、サンスター文具から発売された手帳専用パンチ「ツメカケです。

パンチというからには穴を開けるものなんですが、丸穴ではなく、すこし変わった形の穴を開けるようにつくられています。

構造的には、ホビー用のいわゆる“クラフトパンチ”と同様ですが、少し違うのが、上から見て左と右に紙の差し込み口があるということ。左右でそれぞれ違う形の穴が開けられるんです。

まず凹のようなマークが描かれた側(写真の赤い矢印側)に手帳のページ端を差し込んで、中央のボタンを押し込みます。

すると、このようにページを半円に抜くことができます。

これを重ねてどんどん抜いていくと、なんと切り欠き式インデックス(見出し)のできあがり!

たとえば3月の記録を確認したいときは、3月のインデックスに指をかけた状態でパラパラめくると、自動的に3月のページが開けるわけです。

いちいち月ごとにインデックス穴を開けていくのは手間がかかりますが、一度我慢してやっておけば、あとはめちゃくちゃ快適です。

新しい手帳を使う前の準備として、ぜひバチバチとパンチしていってください。

最新ページに即アクセスできる、ある意味セーブ機能

今度はパンチの反対側を使ってみましょう。

こちら側には手帳のページ下のカドを差し込んでパンチします。すると、カドが扇状にカットされます。

使い方としては、手帳の書き終わったページはすべてカドをパンチ。すると最新ページ以前はすべてカド抜けの状態になるはずです。

つまり、先のインデックスと同様、抜けた部分に指を当ててペラペラめくっていくと、自動的に最新ページに到達できるという仕組み。ゲームのセーブ機能よろしく、前回のラスト地点へ瞬時に飛べるわけ。

「ページを書き終わる→カドをパンチ」という一手間を習慣化しておけば、最新ページへのアクセスが常に爆速。もう、書けるページを探してページを行ったり来たり…みたいな時間の無駄はありません。

この使い方だと、出先でパンチしたい時もあるでしょう。

「ツメカケ」自体はかなりコンパクトなので、ペンケースに入れて持ち歩くことも充分にアリ。

さらに、中央のボタンを押し込みつつ90度ひねることで、ボタンロックがかけられるようにもなっています

これならより収納しやすく、さらに移動中の誤作動も防げます。

こういった持ち運びのしやすさも、さすが手帳専用につくられたツールならでは、という感じ。とても良くできたツールです。

来年の手帳と一緒に導入すると、情報へのアクセスが高まって、より使いやすくなること間違いなしだと思います。

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Source: sun-star