画面右下に見える時計は、一見正確な時間を表示する役割だけではありません。

Windows 11のクロックアプリは、アラーム、タイマー、ストップウォッチ、フォーカスセッション、世界時計など、さまざまな機能が搭載されており、生産性を向上するのに一役買ってくれます。

OSに統合されているこうしたツールはすべて、時間管理やタスク完了を助けてくれるものです。ツールを併せて使うことで、生産性はさらに向上し、満足度も上がるはず。

今回は、Windows 11のクロックの機能の使い方と活用方法をご紹介しましょう。

1. アラームで時間通りに目覚める

昔から「早起きは三文の得」と言います。早起きをして1日をはじめるのは、夜熟睡するのと同じくらい大事なこと。

そこで、寝坊しないようにWindows 11のアラームを使いましょう。

しかし、アラームの使い方は早起きだけとは限りません。日中、仕事の合間に昼寝をする習慣がある人は、Windows 11のアラームをセットしておけば、15分の仮眠が3時間になるのを防げます。

Windows 11で1つ(or 複数)のアラームをセットする方法

アラーム
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  1. クロック」アプリを起動し、「アラーム」セクションに行く。
  2.  右下にある「」アイコンをクリックし、アラームを追加する。
  3. アラームの時間、チャイム、スヌーズのスケジュールをセットする。何度も(もしくは特定の日だけ)使いたい場合は、「アラームの繰り返し」オプションをチェックする。
  4. 保存」ボタンを押す。

上記の手順が完了したら、アラームは指定したスケジュールで動作します。この手順を使って、いくつもアラームを設定できますよ。

2. 世界時計で複数のタイムゾーンを見る

多国籍企業でリモートワークをしたり、学生であれば海外大学の授業にオンラインで参加したりなど、世界的に大きな変化が起こっています。

会社員は各国から同じ会社に勤めたり、海外のクライアントと取引をしたり、学生はオンラインで授業に参加し、学校のある国の時間の締め切りに間に合わせなければならなかったり…。

最近は、リモートワークやオンライン授業が増えているので、お互いのタイムゾーンに留意することは不可欠。真夜中に同僚や教授にメールを送って起こしたくはありません。

しかし、毎日タイムゾーンを見て時差を計算するのは時間がかかって面倒です。

ここで、Windows 11の世界時計の出番です。以下の手順に従ってこの機能を使えば、あらゆるタイムゾーンの時計を複数追加することができます。

Windows 11で世界時計を設定する方法

世界時計
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  1. クロック」アプリを開き、「世界時計」を選ぶ。
  2.  右下にある「」アイコンをクリックする。
  3. 新しい場所を検索し、「追加」を押す。

この手順で追加すると、世界地図上にそれぞれの国の時間がピン留めされます。必要に応じてこの手順を繰り返せば、さらに時計を追加することができます。

クロックアプリは自動的にユーザーの位置情報を利用するので、一目で現地時間がわかり、仕事にすぐに取り掛かることが可能です。

3. ストップウォッチとタイマーで時間管理する

仕事をやっている間に時間をはかる習慣がありますか?

そうでない人も、今からでも遅くはありません。ライフスタイルに関係なく、誰もが仕事を終わらせ、それにかける時間を管理する必要があります。

自分で時間を計ることは、決まったスケジュールで仕事する時や、似たような作業を効率的に終わらせなければならない時は特に有効です。

Windows 11でストップウォッチを使う方法

自分の時間を計るのに必要なのは、仕事をはじめる前にストップウォッチを起動することだけ

仕事が終わったら、その仕事にどれくらいの時間がかかったかわかるので、次の目標はどうすべきか、たとえば、もっと短い時間でやるにはどうすればいいかなどがわかります。

ストップウォッチ
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  1. スタートメニューを開く。
  2. クロック」を検索し、Enterキーを押すと、新しいウィンドウが開く。
  3. メニューから「ストップウォッチ」を選ぶ。
  4. 再生ボタンを押して、ストップウォッチを開始する。

Windows 11でタイマーを使う方法

同じように、タイマーを使うこともできます。

たとえば、15分間のタイマーをセットすると、決まった時間はその仕事に全集中するようになるでしょう。

タイマーを開始したら、目の前の仕事に完全に集中し、雑念を最小限に抑えられ、時間との戦いになります

時間内に仕事を終えることができれば、やる気が出て、高い生産性も維持することができるはず。

それから、もう一度タイマーをセットしてまた仕事する、というサイクルを繰り返しましょう。

タイマー
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  1. クロック」アプリを起動する。
  2. タイマー」タブに切り替える。
  3.  右下にある「」アイコンをクリックする。
  4. 時間を決めて名前を付ける。「保存」をクリックし、タイマーをセット。これで新たにタイマーのセットが作成される。
  5. 開始ボタンをクリックするとタイマーが作動する。

4. フォーカスセッションで日々の進捗を記録する

仕事の記録をつけるのが好きな人や、さらに細かく時間管理をしたい人は、Windows 11のフォーカスセッションがぴったりのはず。

ポモドーロ・テクニックが元になっており、自分のエネルギーを集中させ、短時間で仕事を終らせるのに完璧なツールです。

日々の目標を設定し、Spotifyのプレイリストを聞きながら仕事することもできますよ。

フォーカスセッション
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Windows 11のフォーカスセッションは、その名の通り目の前のタスクに集中するためのもの

そのタスクにかける時間や、休憩したい時間を調整することができます。休憩を取ると勢いが途切れてしまうと感じる場合や、中断せずに仕事をしたい場合は、「休憩をスキップする」オプションを選ぶことも可能。

フォーカスセッションは、生産性を向上させるのに便利なツールなので、使いこなしたい機能の1つ。

こちらの記事でWindows 11のフォーカスセッションのさらに詳しい使い方を知ることができます。

Windows 11をもっと解き明かしていこう

Windows 11のアップデートが続々と展開され、最新の機能や便利な使い方を日々学んでいます。

Windows 11 Betaに登録し、Windows Insider Programに参加している人は、ほかの人たちよりも早く新機能を体験することができるかも。

しかし、すべての新しいアップデートが、大幅な改善や望ましい変更というわけではありません。実際、Windows 11に移行した後に、がっかりしているユーザーも多いですので…。

Original Article: How to Be More Productive With the Windows 11 Clock App by MakeUseOf